SSブログ

■UV99パーセントカットの自動車窓ガラス 旭硝子が女性目線で開発 [健康ダイジェスト]

 旭硝子は15日、UV(紫外線)を99パーセントカットする自動車の窓の強化ガラスを世界で初めて開発したと発表しました。業界ではこれまで、窓の強化ガラスのUVカット率は最高90パーセントにとどまっていたといいます。
 日焼けを気にする女性ドライバーらの悩みに応えたもので、トヨタ自動車が12月22日に発売する新型ヴィッツに採用します。
 旭硝子は自動車用ガラスで、世界シェア3割の最大手。今後、販売する自動車用フロントドア強化ガラスの半分程度を、この新製品「UVベール プレミアム」に置き換えていきたいといいます。
 従来のUVカット強化ガラスの表面に、高性能のUV吸収膜を施して、透過するUVをカットする精度を99パーセントに高めました。車の正面のフロントガラスでは2枚のガラスを重ね、その間に挟む中間膜にUVカット機能を持たせることで、すでに99パーセントを達成していますが、窓ガラスには不向きだったといいます。
 同社の市場調査では、女性の半数近くが運転中の日焼けを気にしているといい、開発に3年以上かけて実現させました。新製品を窓ガラスに採用することで、ドライバーが日焼け防止対策として使用している手袋と同等のUVカット効果が得られるとしています。

 2010年12月18日(土)




nice!(14)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 14

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0