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■新型コロナウイルス、埼玉県で2人新たに感染確認 甲府市の男子高校生が感染 [健康ダイジェスト]

 埼玉県は14日、新たに2人が新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。
 新たに感染が確認されたのは、三郷市に住む外国籍の40歳代の会社経営の男性と、吉川市に住む20歳代の会社員の男性です。
 このうち会社経営の男性は5月末、母国から日本に戻り、6月7日に味覚や嗅覚の異常などを訴えたため検査を行い、14日に感染が確認されたということです。
 また、会社員の男性は、今のところ感染経路はわかっていないということです。
 県は、2人の行動歴や濃厚接触者などについて調べています。
 これで埼玉県内で発表された新型コロナウイルスの感染者は、1018人になりました。
 甲府市は14日、市内在住の10歳代男子の高校生が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。山梨県内の感染者は延べ72人(再陽性者2人を含む)となりました。
 市によると、5月28日に確認された県内で延べ65人目の感染者の男子高校生と同じ県立高校の生徒で、この高校は15日を臨時急行にします。
 ほかの生徒との接触状況については調査中といいます。65人目の感染者の生徒とは、学年や教室のフロアも異なり、時間もたっているものの、会見した市医務感染症課の河西文子課長は「同じ学校ということもあり、(状況を)慎重に確認したい」と話しました。
 会見での説明では、新たに感染が確認された高校生は4日、37・1度の発熱があり、学校を休んだ後、5日からは症状が回復し登校。7日は、家族と親戚宅で食事をしました。8~11日は登校し、そのうち10日以外は夜に外出。11日夜は外出先から帰宅後、血痰(けったん)が出て、検温すると37・1度の発熱がありました。外出先ではマスクを着用していたといいます。
 12日は学校を休み、市内の医療機関を受診。13日に帰国者・接触者外来を受診し、PCR検査を実施。14日に陽性が判明し、県内の感染症指定医療機関に入院しました。
 現在は、発熱も治まって、容体は落ち着いているといいます。濃厚接触者は家族2人と親族1人の計3人で、14日にPCR検査を実施し、15日に結果が判明する見通し。
 厚生労働省によりますと、12日と13日、パキスタンやフィリピンなどから成田空港や関西空港に到着した男女14人が、空港の検疫所で新型コロナウイルスに感染していたことが新たに確認されました。
 空港の検疫で感染が確認されたのは、合わせて249人となりました。

 2020年6月14日(日)

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