■新型コロナウイルス、8日の国内感染者207人確認 神奈川県で23人、福岡県で13人感染 [健康ダイジェスト]
8日は東京都で75人、埼玉県で48人、神奈川県で23人、福岡県で13人、大阪府で10人、千葉県で9人の新型コロナウイルスへの感染が確認されるなど、合わせて207人の感染が新たに発表されました。
また、山形県と神奈川県でそれぞれ1人が死亡しました。山形県での新型コロナウイルスによる死者は初めて。
国内で新型コロナウイルスへの感染が確認された人は、空港の検疫などを含め2万413人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて2万1125人となっています。
亡くなった人は、国内で感染した人が982人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて995人となっています。
神奈川県内では8日、新型コロナウイルスに感染していた横浜市の90歳代の女性が死亡したほか、集団感染が起きている川崎市の病院の入院患者や10歳未満の未就学の子供を含む男女合わせて23人が新たに感染したことが発表されました。
横浜市によりますと、死亡したのは横浜市泉区の「湘南泉病院」に入院していた90歳代の女性。
この病院では5月に集団感染が起きており、女性は5月下旬に感染が確認された後、別の医療機関で治療を受けていましたが、7月5日に亡くなったということです。
病院では、これまでに感染した患者6人が死亡しています。
また、いずれも市内に住む10歳代から50歳代の男女8人が新たに感染したことが確認されたということです。
中には、市内の高校に通う10歳代の男子高校生もおり、学校は8日から臨時休校の措置をとっているということです。
8人のうち、3人は感染経路がわかっていないということです。
一方、川崎市によりますと10歳未満から80歳代までの男女合わせて9人の感染が新たに確認されたということです。
このうち、70歳代の男性2人と80歳代の女性は集団感染が起きている「川崎協同病院」の入院患者で、50歳代の女性はこの病院で働く介護士だということです。
「川崎協同病院」では、7月に入って院内で2つ目となるクラスターが確認されており、関係する感染者はこれで14人になりました。
10歳未満で未就学の女の子と30歳代の男性2人は、それぞれ感染した家族や友人などの濃厚接触者ですが、残る男性2人は感染経路がわかっていないということです。
さらに相模原市によりますと、いずれも市内に住む20歳代と40歳代の男女4人が新たに感染したということです。
全員が軽症で、このうち20歳代の会社員の女性と20歳代のアルバイトの男性、それに40歳代の会社員の男性は、それぞれ職場の同僚や友人が感染したため検査したところ感染がわかったということです。残る1人は、感染経路がわかっていないということです。
このほか神奈川県も、平塚市に住む50歳代の会社員の男性が新たに感染したと発表しました。軽症で、感染経路はわかっていないということです。
神奈川県内で発表された感染者はこれで1622人で、このうち97人が死亡しています。
このほか、沖縄県でも69日ぶりに2人の感染がわかりました。鹿児島県の新たな感染者3人は鹿児島市内のショーパブ客で、ショーパブのクラスター関連は計100人に上りました。
2020年7月8日(水)
また、山形県と神奈川県でそれぞれ1人が死亡しました。山形県での新型コロナウイルスによる死者は初めて。
国内で新型コロナウイルスへの感染が確認された人は、空港の検疫などを含め2万413人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて2万1125人となっています。
亡くなった人は、国内で感染した人が982人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて995人となっています。
神奈川県内では8日、新型コロナウイルスに感染していた横浜市の90歳代の女性が死亡したほか、集団感染が起きている川崎市の病院の入院患者や10歳未満の未就学の子供を含む男女合わせて23人が新たに感染したことが発表されました。
横浜市によりますと、死亡したのは横浜市泉区の「湘南泉病院」に入院していた90歳代の女性。
この病院では5月に集団感染が起きており、女性は5月下旬に感染が確認された後、別の医療機関で治療を受けていましたが、7月5日に亡くなったということです。
病院では、これまでに感染した患者6人が死亡しています。
また、いずれも市内に住む10歳代から50歳代の男女8人が新たに感染したことが確認されたということです。
中には、市内の高校に通う10歳代の男子高校生もおり、学校は8日から臨時休校の措置をとっているということです。
8人のうち、3人は感染経路がわかっていないということです。
一方、川崎市によりますと10歳未満から80歳代までの男女合わせて9人の感染が新たに確認されたということです。
このうち、70歳代の男性2人と80歳代の女性は集団感染が起きている「川崎協同病院」の入院患者で、50歳代の女性はこの病院で働く介護士だということです。
「川崎協同病院」では、7月に入って院内で2つ目となるクラスターが確認されており、関係する感染者はこれで14人になりました。
10歳未満で未就学の女の子と30歳代の男性2人は、それぞれ感染した家族や友人などの濃厚接触者ですが、残る男性2人は感染経路がわかっていないということです。
さらに相模原市によりますと、いずれも市内に住む20歳代と40歳代の男女4人が新たに感染したということです。
全員が軽症で、このうち20歳代の会社員の女性と20歳代のアルバイトの男性、それに40歳代の会社員の男性は、それぞれ職場の同僚や友人が感染したため検査したところ感染がわかったということです。残る1人は、感染経路がわかっていないということです。
このほか神奈川県も、平塚市に住む50歳代の会社員の男性が新たに感染したと発表しました。軽症で、感染経路はわかっていないということです。
神奈川県内で発表された感染者はこれで1622人で、このうち97人が死亡しています。
このほか、沖縄県でも69日ぶりに2人の感染がわかりました。鹿児島県の新たな感染者3人は鹿児島市内のショーパブ客で、ショーパブのクラスター関連は計100人に上りました。
2020年7月8日(水)
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