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■東京都、新たに367人の新型コロナウイルス感染を確認 1日の確認数最多に [健康ダイジェスト]

 東京都は30日、都内で新たに10歳未満から90歳代の男女367人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 都内で1日に確認される人数としては、7月23日の366人を上回り、これまでで最も多くなります。
 367人のうち、20歳代と30歳代は合わせて236人に上り、全体のおよそ64%を占め、40歳代と50歳代は合わせて83人で、全体のおよそ23%を占めています。
 また、367人のうち、およそ44%に当たる163人は、これまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、残りのおよそ56%の204人は、これまでのところ感染経路がわかっていないということです。
 これで、都内で感染が確認されたのは、7月だけで6000人を超えて6003人に上り、累計では1万2228人になりました。
 また、重症の患者は、29日と同じ22人だということです。
 一方、都は感染が確認された1人が死亡したことを明らかにしました。都内で死亡した人は、累計で330人になりました。
 東京都内で新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、東京都の小池百合子知事は30日、午後5時すぎから臨時の記者会見を開き、現在の感染状況について、「『感染拡大特別警報』の状況だ」と述べ、強い危機感を示しました。
 また、小池知事は、最近、会食を通じた感染が相次いでいると指摘した上で、「現状は感染爆発も憂慮される極めて危機的な事態で、一定の抑制が必要だが、これからのコロナとの長い闘いを見据えた時に、完全に営業をやめてもらうことは、現実的な選択肢ではない」と述べました。
 その上で、酒を提供する都内の飲食店やカラオケ店に対し、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づいて、8月3日から31日まで、営業時間を短縮して午後10時までとすることを要請し、応じた中小の事業者が感染拡大防止のステッカーを掲示していることなどを条件に、20万円の協力金を支給することを表明しました。
 このほか、都の条例を改正し、8月1日から、すべての事業者は、業界団体などが作る感染拡大防止のためのガイドラインを守ること、さらに都民は、感染拡大防止のステッカーを掲示している店を利用することなどを努力義務とすることを明らかにしました。
 さらに、感染の拡大に伴って業務が増えている都内の保健所を支援するために派遣している都の職員を、8月上旬に今の2倍近くのおよそ120人に増やす準備を進めていると説明しました。
 併せて、検査体制を強化し、今年10月までに、1日当たり1万件の検査能力の確保を目指すことを明らかにしました。
 そして、「今後、状況がさらに悪化した場合には、東京都独自の緊急事態宣言を発することも考えざるを得ない。今こそ、だからこそ、すべての都民や事業者が一体となって、国難ともいえるような状況をともに乗り越えていきたい。都民一人一人の理解と協力を強くお願い申し上げたい」と呼び掛けました。

 2020年7月30日(木)

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Francistax

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by Francistax (2020-07-30 22:50) 

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