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■新型コロナウイルス、12日は全国で977人が感染 大阪府で184人、沖繩県で65人感染 [健康ダイジェスト]

 国内では12日、午後8時半の時点で、東京都で222人、大阪府で184人、愛知県で86人、福岡県で77人、神奈川県で66人、沖縄県で65人など、全国で977人の新型コロナウイルス感染者の発表がありました。
 また、滋賀県と鹿児島県、愛知県、埼玉県、大阪府でそれぞれ1人、合わせて5人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め5万1425人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて5万2137人となりました。亡くなった人は、国内で感染した人が1066人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1079人です。
 大阪府は12日、新型コロナウイルスの新たな感染者を184人確認したと発表しました。1日の新規感染者数としては、5日連続で200人を下回りました。
 府内の累計感染者は6000人を超え、6178人。新たに大阪市内の70歳代の男性の死亡が確認され、死者は累計で98人。
 新規感染者のうち、感染経路がわからないのは111人で、約6割を占めました。PCR検査などを2653件(陰性確認分は除く)実施し、陽性率は6・9%。30歳代以下が約5割に当たる99人確認された一方、70歳代以上も20人確認されました。新規感染者は30歳代以下の割合が減り、ほかの世代が増える傾向にあります。
 感染状況を判断する府の独自基準「大阪モデル」は、7月12日から黄色信号が点灯しています。重症病床の使用率が70%を超えると非常事態を意味する「赤信号」に切り替わります。12日は新たに6人が重症で入院し、同使用率は29・3%に上昇しました。
 沖縄県は12日、新たに10歳未満から90歳以上までの65人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。これで、沖縄県内での感染確認は、1307人となりました。
 沖縄県によりますと、県内では現在294人が入院中で、このうち集中治療室での治療が必要な重症者が11日より1人減って11人、酸素吸入が必要な中等症が71人となっています。
 県内で確保できている重症者向けの病床の利用率は、47・8%です。
 県は療養用のホテルについて、宮古島市でも初めて確保し、30人まで受け入れるほか、すでに確保している那覇市のホテルでも追加で100人を受け入れることにしており、県内での受け入れ可能な数を合わせて340床まで増やしました。
 11日までの直近1週間の感染者数は、人口10万人当たりで沖縄県が41・52人と12日連続で、全国で最も多くなっており、2番目に多い東京都の15・95人の2倍以上となっています。
 また、県は8月9日にうるま市にある県立中部病院の一般病棟に入院した50歳代の女性患者について11日、新型コロナウイルスの感染が確認されたと発表しました。
 この女性が入院前に通っていたデイサービスの施設で、複数の感染者が確認されており、施設で感染したとみられるということです。
 今のところ院内感染は確認されておらず、県立中部病院は医療従事者18人程度を2週間の自宅待機にするとともに、同じ部屋の入院患者3人は感染症対応の病床に移したということです。
 感染の拡大が続いていることから、沖繩県は13日に対策本部会議を開いて、県内の警戒レベルを最も高い「感染まん延期」に当たる第4段階に引き上げるかや、8月15日に期限を迎える県独自の「緊急事態宣言」の期間を延長するかどうかを協議することにしています。
 一方、アメリカ軍から県に対し、県内にある基地、嘉手納基地で1人、キャンプ・コートニーで2人の合わせて3人の感染が新たに確認されたと、連絡があったということです。
 これで沖縄県のアメリカ軍関係者の感染確認は、320人となりました。

 2020年8月12日(水)

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