■東京都で新たに149人が新型コロナウイルスに感染 ２日連続で100人超える

　東京都は、９日午後３時時点の速報値で、都内で新たに149人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。１日の感染の確認が100人を超えるのは、８日の170人に続き２日連続です。200人を下回るのは、６日連続です。
　都によりますと、感染が確認されたのは10歳未満から90歳代までの男女合わせて149人です。
　年代別では、10歳未満が３人、10歳代が９人、20歳代が39人、30歳代が39人、40歳代が24人、50歳代が18人、60歳代が６人、70歳代が７人、80歳代が３人、90歳代が１人。
　これで、都内で感染が確認されたのは、合わせて２万2168人になりました。
　一方、「人工呼吸器か体外式膜型人工肺（ＥＣＭＯ（エクモ））を使用」とする都基準の重症者数は24人で、前日から3人増えた。
都の基準で集計した９日時点の重症の患者は、８日より３人増えて24人でした。
　東京都は10日、都の幹部や専門家らによる「モニタリング会議」を開き、感染状況や医療提供体制を評価します。現在の感染状況について、都は４段階の警戒レベルのうち最高を維持しています。
　東京23区内の酒類を提供する飲食店やカラオケ店を対象に、15日まで要請している午後10時閉店の時短営業を延長するかどうかも、モニタリング会議で判断される見通し。

　２０２０年９月９日（水）

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