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■新型コロナ、アメリカの死者が1カ月余で10万人増加し40万人に 世界の感染者9685万人、死者207万人 [健康ダイジェスト]

 アメリカのメリーランド州ボルチモアに本部を置くジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の21日午後3時の時点で、世界全体で9685万7616人となりました。また、感染して亡くなった人は、世界全体では207万4618人となっています。
 感染者が最も多いのはアメリカで2443万4283人、次いで、インドが1061万883人、ブラジルが863万8249人、ロシアが359万5136人、イギリスが351万5796人となっています。
 感染して亡くなった人が最も多いのもアメリカで40万6001人、次いで、ブラジルが21万2831人、インドが15万2869人、メキシコが14万4371人、イギリスが9万3469人となっています。
 新型コロナウイルスの感染拡大が続くアメリカでは、日本時間の20日、これまでの死者の数が40万人を超えました。イギリスなどで見付かっている変異したウイルスが感染をさらに拡大させる可能性も指摘されており、アメリカの疾病対策センター(CDC)は感染対策を厳重に行うよう呼び掛けています。
 ジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、全米から報告された新型コロナウイルスに感染して死亡した人の数の累計は、日本時間の20日午前5時現在で40万22人となり、40万人を超えました。
 全米の死者は昨年12月14日に30万人を超え、それから1カ月余りでさらに10万人が死亡したことになります。
 昨年2月に最初の死者が発表されて以降、アメリカの死者数は3カ月で10万人に到達。その4カ月後に20万人となり、そこから30万人に達するには3カ月弱かかっていました。
 医療機関の負担も深刻で、民間の調査団体によりますと、全米の入院者数はおよそ12万4000人、このうち2万3000人余りが集中治療室(ICU)で治療を受けているということです。
 こうした状況について、次のCDC所長に起用される予定の、ハーバード大学のロシェル・ワレンスキー教授はアメリカメディアのインタビューで、「死者の数は、来月中旬までに50万人を超える可能性がある」と述べています。
 イギリスなどで見付かっている変異したウイルスが、感染をさらに拡大させる可能性も指摘されており、CDCは、大勢での集まりを避けるなど感染対策を厳重に行うよう呼び掛けています。

 2021年1月21日(木)

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