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■インフルエンザ患者、1週間で推計1000人ほど 14年ぶりに全国的な流行期に入らず [健康ダイジェスト]

 今シーズンのインフルエンザについて、1月24日までの1週間に報告された患者の数は全国で64人で、例年より大幅に少ない状況が続いています。
 国立感染症研究所などによりますと、1月24日までの1週間に全国の約5000カ所の定点医療機関から報告があったインフルエンザの患者数は、前の週から1人減って64人でした。患者が報告された地域は、全国20の都道府県でした。
 ここから推計される同じ週の全国の患者数は約1000人で、例年に比べて大幅に感染者が少ない状態が続いています。また、昨年秋以降の患者数は、累計で約1万人と推計されています。
 インフルエンザは1医療機関当たりの1週間の患者数が全国で1人を超えると「全国的な流行期」入りとされていますが、今の時点では0・01人と大きく下回っています。
 例年、この時期のインフルエンザは流行のピークに向けて患者が急増しますが、厚生労働省によりますと、この時期になっても全国的な流行期に入らなかったのは、2006年から2007年にかけてのシーズン以来、14年ぶりとなります。

 2021年1月29日(金)

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