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■新型コロナ、世界の感染者1億386万人 死者225万人 中南米の死者、60万人超える [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の3日午後3時の時点で、世界全体で1億386万6068人となりました。また、感染して亡くなった人は、世界全体で225万2923人となっています。
 感染者が最も多いのはアメリカで2643万1799人、次いで、インドが1077万7284人、ブラジルが928万3418人、イギリスが386万3757人、ロシアが384万2145人となっています。
 感染して亡くなった人が最も多いのもアメリカで44万6744人、次いで、ブラジルが22万6309人、メキシコが15万9533人、インドが15万4596人、イギリスが10万8225人となっています。
 中南米で新型コロナウイルス感染症により、これまでに亡くなった人が60万人を超えたことが、各国の公式統計に基づく集計で2日、明らかになりました。
 メキシコなど34の国と地域がある中南米の死者数は、60万1256人に上りました。ヨーロッパに次いで、世界で2番目に多くなっています。
 中南米の新型コロナ死者は昨年12月末に50万人を超えて以降急増し、このうちブラジルとメキシコが約半数を占めます。
 人口10万人当たりの国別死者数では、ペルーが最も被害が大きく125人、次いでメキシコとパナマが123人となりました。
 ヨーロッパの新型コロナ死者は74万7887人、北米は46万4204人となっています。
 一方、世界保健機関(WHO)の集計によりますと、イギリスで最初に報告された新型コロナウイルスの変異ウイルスは2月2日の時点で、日本を含むアジアや欧米、中東など世界の75の国や地域で確認されたほか、5つの国や地域で確認中だということです。
 また、南アフリカで最初に報告された別の変異ウイルスは、日本や中国、オーストラリア、欧米など34の国や地域で確認されたほか、6つの国や地域で確認中だということです。
 さらに、日本やブラジルから報告された、これら2つとは別の変異ウイルスは、アメリカやイギリス、ドイツなど10の国や地域で確認されたということです。

 2021年2月3日(水)

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