SSブログ

■新型コロナ、自宅などで体調悪化し254人が死亡 急増した1月は132人 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスに感染し、自宅などで体調が悪化して死亡した人は、1月だけで132人に上ることが、13日、明らかになりました。高齢者が目立つものの、20歳代や30歳代も含まれています。
 全国の警察は、医療機関以外で亡くなった人などについて、詳しい死因を調べるため検視や解剖を行っています。警察庁によると、2020年3月から2021年1月末までに新型コロナウイルスに感染し、自宅や高齢者施設などで容体が急に悪化して亡くなった人は、全国で254人確認されています。
 特に1月は132人と前の月の2・4倍に急増し、全体の半数以上を占めたほか、1カ月間で初めて100人を超えました。
 都道府県別では、東京都が46人と最も多く、次いで神奈川県が19人、千葉県が15人、大阪府が10人などとなっています。
 年齢別では、90歳代が16人、80歳代が37人、70歳代が36人と高齢者が多い一方で、30歳代が2人、20歳代も1人と若い世代でも確認されています。
 また、亡くなる前に感染が判明していた人は56人、死亡後のPCR検査でわかった人が76人でした。
 2月に入ってから自宅などで体調が悪化して亡くなる人は10日までに7人と減少傾向にありますが、専門家は「体調に異変があれば早めに医療機関や自治体の窓口などに相談するとともに、周囲の高齢者などにも気を配ってほしい」と呼び掛けています。

 2021年2月14日(日)

nice!(6)  コメント(0) 

nice! 6

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。