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■新型コロナ、世界の感染者1億2991万人 死者283万人 アメリカのワクチン接種完了者、検査なしの国内旅行可能に [健康ダイジェスト]

 アメリカのメリーランド州ボルチモアに本部を置くジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の4月3日午前3時の時点で、世界全体で1億2991万318人となりました。また、感染して亡くなった人は、世界全体で283万1860人となりました。
 感染者が最も多いのはアメリカで3056万8672人、次いでブラジルが1283万9844人、インドが1230万3131人、フランスが475万5780人、ロシアが451万1973人となっています。
 感染して亡くなった人が最も多いのもアメリカで55万3517人、次いでブラジルが32万5284人、メキシコが20万3664人、インドが16万3396人、イギリスが12万7058人となっています。
 アメリカの疾病対策センター(CDC)は2日、アメリカ国内で新型コロナウイルスワクチンの接種を少なくとも1回受けた人が1億人を突破したと発表しました。ワクチン接種を受けた国民が1億人に達したのは、アメリカが世界初。
 CDCによると、ワクチン接種を少なくとも1回受けたアメリカ国民は2日時点で、1億180万4762人で、人口の30%以上に相当します。このうち5800万人近くは、ワクチンの種類によって2回あるいは1回の接種が完了しており、半数以上が65歳以上です。
 アメリカでは3つのワクチンが実用化されており、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製は1回接種で済むが、ファイザー製とモデルナ製のワクチンはそれぞれ2回の接種が必要となっていあす。
 一方で、CDCは指針を改訂し、ワクチン接種が完了した人は、マスクを着用する必要はあるものの、自主隔離やウイルス検査なしに国内を旅行できると発表しました。
 これは、CDCのロシェル・ワレワレンスキー所長が2日、記者会見で明らかにしました。
 それによりますと、ワクチン接種を完了した人は、最後に接種を受けてから2週間たてば、「低リスクで旅行が可能」と見なされ、事前のウイルス検査や旅行後の自主隔離なしに国内を旅行できるとしています。
 国内旅行中はマスクの着用、人混みの回避、ソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保、手洗いの励行を求めています。
 ただ、ワレンスキー所長は、1日当たりの新規感染者は直近7日間の平均で、6万2000人を超えているとして、「感染者が増えている今、旅行を勧めることはしない」と述べて、不要不急の旅行は控えるよう呼び掛けています。
 ワクチン接種が終わっていない人には、引き続き国内旅行を控えるよう呼び掛けるとともに、旅行する場合には前後の検査や自主隔離が必要としています。
 一方、国外旅行については、ワクチン接種を完了した人は目的地の国が求めない限り、出国前のウイルス検査は必要なくなりますが、アメリカに入国するには、これまでと変わらず搭乗前に陰性証明を提示し、到着後3日から5日以内のウイルス検査を求めるとしています。

 2021年4月3日(土)

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