■「N501Y」の変異があるウイルス、 東京都で新たに58人の感染確認 山形県で初確認し、全47都道府県で変異ウイルスの感染確認 [健康ダイジェスト]
東京都内では19日、新たに58人が感染力が強いとされる「N501Y」の変異がある新型コロナウイルスに感染していることが、確認されました。
都によりますと、19日に新たに感染が確認されたのは、10歳未満から80歳代までの男女合わせて58人です。
年代別では、20歳代が最も多く24人、次いで30歳代が13人、40歳代が9人、50歳代が5人、10歳未満が3人、80歳代が2人、60歳代と70歳代がそれぞれ1人です。
このうち、感染経路がほぼ特定されているのは5人で、「施設内」が4人、「会食」が1人です。
このうち、「施設内」では、高齢者施設で入所者と職員の2人、保育園で園児2人が確認されました。
この2つの施設では、変異ウイルスかどうかは確認されていないものの、ほかにも複数の人の感染が確認されていることから、都はクラスター(感染者集団)とみられるとしています。
これで、都内で変異ウイルスの感染が確認されたのは、合わせて558人になりました。このうち死亡したのは、1人です。
変異ウイルスへの感染が広がりつつある中、都の担当者は改めて「外出は必要最低限にしてほしい」と呼び掛けています。
感染性が高いとされる「N501Y」変異を持つ新型コロナウイルスの感染者が、山形県で初めて確認されました。国内では昨年12月に変異ウイルスが確認されて以来拡大が続いており、これで全47都道府県で変異ウイルスが確認されたことになります。
山形県などによると、18日に2人、19日に1人の感染が確認された。「N501Y」変異はイギリス、南アフリカ、ブラジル由来の変異ウイルスに含まれます。国内で流行している変異ウイルスのほとんどはイギリス由来のもので、国立感染症研究所によると、1人が平均何人に感染させるかを示す実効再生産数が従来株の1・32倍になるとされます。
現在、各自治体では新型コロナウイルス感染者の検体について、「N501Y」変異があるかどうかをふるい分けられるPCR検査を実施しています。厚生労働省によると、変異ウイルスの疑いがある人は13日時点で、山形県を除く46都道府県で計3564人でした。
2021年4月20日(火)
都によりますと、19日に新たに感染が確認されたのは、10歳未満から80歳代までの男女合わせて58人です。
年代別では、20歳代が最も多く24人、次いで30歳代が13人、40歳代が9人、50歳代が5人、10歳未満が3人、80歳代が2人、60歳代と70歳代がそれぞれ1人です。
このうち、感染経路がほぼ特定されているのは5人で、「施設内」が4人、「会食」が1人です。
このうち、「施設内」では、高齢者施設で入所者と職員の2人、保育園で園児2人が確認されました。
この2つの施設では、変異ウイルスかどうかは確認されていないものの、ほかにも複数の人の感染が確認されていることから、都はクラスター(感染者集団)とみられるとしています。
これで、都内で変異ウイルスの感染が確認されたのは、合わせて558人になりました。このうち死亡したのは、1人です。
変異ウイルスへの感染が広がりつつある中、都の担当者は改めて「外出は必要最低限にしてほしい」と呼び掛けています。
感染性が高いとされる「N501Y」変異を持つ新型コロナウイルスの感染者が、山形県で初めて確認されました。国内では昨年12月に変異ウイルスが確認されて以来拡大が続いており、これで全47都道府県で変異ウイルスが確認されたことになります。
山形県などによると、18日に2人、19日に1人の感染が確認された。「N501Y」変異はイギリス、南アフリカ、ブラジル由来の変異ウイルスに含まれます。国内で流行している変異ウイルスのほとんどはイギリス由来のもので、国立感染症研究所によると、1人が平均何人に感染させるかを示す実効再生産数が従来株の1・32倍になるとされます。
現在、各自治体では新型コロナウイルス感染者の検体について、「N501Y」変異があるかどうかをふるい分けられるPCR検査を実施しています。厚生労働省によると、変異ウイルスの疑いがある人は13日時点で、山形県を除く46都道府県で計3564人でした。
2021年4月20日(火)
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