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■アメリカのモデルナ製ワクチン、有効性94% 5月中にも承認見通し [健康ダイジェスト]

 日本国内でも4月12日から、高齢者向けの新型コロナウイルスワクチンの接種が始まりました。現在日本で唯一接種されているのは、アメリカのファイザー製のワクチン。5月以降には、アメリカのモデルナ製ワクチンが承認される見込みです。
 モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンは、ファイザー製と同様に、遺伝物質のメッセンジャーRNA(mRNA)を主成分としており、海外の報告では、発症を防ぐ有効性は94%に上ります。
 副反応は急性のアレルギー症状が約40万回に1回、腕の痛みが7割以上など、ファイザー製とほぼ同等。2回接種するタイプで、接種間隔はファイザー製の3週間に対し、モデルナ製が4週間。対象年齢はファイザー製16歳以上、モデルナ製18歳以上です。モデルナ製の保管温度は氷点下約20度で、超低温冷凍庫は不要。
 国内の流通を担当する武田薬品工業が今年3月に、厚生労働省に承認申請しました。同社は、国内臨床試験のデータを5月に政府に提出する予定で、5月中にも承認される見通し。
 政府は9月までに5000万回分(2500万人分)の供給を受ける契約を締結しています。

 2021年4月28日(水)




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