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■フランスでコロナ規制、さらに緩和 店内飲食解禁、午後11時まで外出可能 [健康ダイジェスト]

 フランス政府は9日、新型コロナウイルス感染防止のための規制をさらに緩和しました。
 5月19日に屋外席が開放されていた飲食店は店内での営業も再開し、カフェやレストランでは各テーブルに6人まで座ることができます。店内への客の受け入れは昨年10月末以来約7カ月ぶり。ただ客の数は定員の半数に制限されます。
 フランスの1日当たりの新規感染者は減少を続けており、8日の発表では約6000人。ワクチンは、全人口の約43%に当たる約2900万人が少なくとも1度接種しました。
 午後9時から午前6時までだった夜間外出禁止は、開始時間を午後11時に遅らせました。夜間外出禁止の措置は、予定通りに進めば6月30日に解除される予定。
 フランス政府は9日、ワクチン接種や検査の陰性を証明する「衛生パス」を導入。イベント会場やスタジアムなど、1000人以上の大人数が集まる場所に入場する際に必要となります。飲食店や映画館では不要。
 また、フランスへの入国規制も9日から緩和され、ヨーロッパ連合(EU)圏からの渡航者は、EUが承認したワクチン4種のいずれかの接種を完了していれば、抗原検査・PCR検査の陰性証明が不要となりました。当局が承認したのは、イギリスのアストラゼネカ、アメリカのファイザー、モデルナ、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)がそれぞれ開発したワクチン。
 EU圏外のアメリカやイギリス、日本などからの渡航者には、より厳しい規制が課されますが、ワクチン接種を完了していればやむを得ない理由がなくても入国できます。ワクチン未接種でも72時間以内に実施したPCR検査などの陰性証明があれば、1週間の自主隔離が不要となりました。

 2021年6月10日(木)




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