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■中国・上海市のロックダウン、6月に解除 副市長が方針を表明 [健康ダイジェスト]

 中国・上海市の宗明副市長は16日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けたロックダウン(都市封鎖)を6月に解除する方針を表明しました。上海市では3月28日から封鎖が続いており、1カ月半以上が過ぎてようやく解除見通しが示されました。
 宗副市長は同日の記者会見で、「6月1日から6月中下旬に、感染再拡大を厳格に防ぐといった前提下で、上海全市の正常な生産、生活秩序を全面的に回復させる」と述べました。
 中国国家衛生健康委員会は16日、上海市で15日に新たに確認された感染者は、空港検疫などを除き938人(無症状を含む)だったと発表しました。1日当たりの感染者数としてはロックダウン開始以来、初めて1000人を下回り、最少を更新しました。4月に1万人超の水準が連日続いていた感染者数は低下傾向にあります。
 上海市当局は当初、市内を東西2地域に分けて3月28日から4月5日まで順次封鎖する計画でしたが、新規感染者数が高止まりしたことで終了時期が示されないままに長期化しました。上海市内では食料不足といった問題の発生が伝えられていました。

 2022年5月16日(月)




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