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■新型コロナ後遺症、デルタ型以前とオミクロン型で症状に違い 静岡県が感染者調査 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスに感染した人たちの主な後遺症について、デルタ型以前は嗅覚と味覚の障害だったのに対して、オミクロン型ではせきと頭痛が多い傾向にあることが、静岡県の感染者調査で明らかになりました。
 静岡県は「感染後に症状が4週間以上続き、他の疾患で説明がつかないもの」を後遺症と定義し、2021年末から調査を始めました。途中経過の報告は今年2月に続き2回目となります。
 調査に回答した人のうち、2021年12月以前の感染者188人がデルタ型以前の型に、1月以降の103人がオミクロン型にそれぞれ感染したと見なし、後遺症の中身などを尋ねました。
 最もつらいと感じた症状については、オミクロン型の感染者がせき(28%)や頭痛(17%)、倦怠(けんたい)感(15%)などを挙げました。その一方、デルタ型以前の感染者は、嗅覚障害(19%)や味覚障害(13%)、脱毛(12%)などを列挙しました。時期による違いが鮮明になった格好です。
 仕事への影響を聞くと、オミクロン型の感染者は「あった」が7割に上り、うち3割が退職や休職、転職したと答えました。デルタ型以前も同様の傾向があり、罹患(りかん)や後遺症が社会経済にもたらす弊害も浮き彫りになりました。
 後遺症と3回目のワクチン接種との因果関係はよくわかっていません。静岡県健康福祉部の後藤幹生参事は「結果を見る限り、接種により後遺症を防止できるとはいえない。関連は今後の調査を待ちたい」と述べました。
 この他、後遺症に伴う医療機関の受診状況も尋ねたところ、デルタ型以前は後遺症が出た人の約4割が受診したのに対して、オミクロン型では約2割に落ち込みました。せきや頭痛などのオミクロン型に目立つ症状は、市販薬で対応可能と判断した人が多かったためと予想しています。
 2月に実施した1回目の途中経過報告では、医療機関を受診しなかった人の約6割が「受診先がわからなかった」と回答しました。このため静岡県は後遺症が診療可能な医療機関をホームページで公開しています。後遺症の原因は依然、不明な点が多く、治療法は確立されていないため、症状に応じた対処療法が基本となっています。

 2022年5月16日(月)




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Chriseteft

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by Chriseteft (2022-05-16 23:05) 

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