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■5歳未満の3回目接種、有効性80% ファイザー製ワクチン [健康ダイジェスト]

 アメリカの製薬大手ファイザーとドイツのバイオ企業ビオンテックは23日、生後6カ月から5歳未満の新型コロナウイルスワクチンの3回目接種(1回目の追加接種)について、発症を防ぐ有効性が80%だとする臨床試験(治験)のデータを公表しました。近く、アメリカ食品医薬品局(FDA)などに承認申請する見通しです。
 治験では生後6カ月から5歳未満を対象に、成人の10分の1となる3マイクログラム(マイクログラムは100万分の1グラム)を3回投与しました。治験の実施期間中は、感染力の強い変異型「オミクロン型」が優勢だったといいます。
 ファイザーのアルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)は声明で、「安全性や有効性のデータは心強いもので、低年齢の子供たちに早くワクチンを提供できるよう、世界の規制当局に申請する」と述べました。
 アメリカにおける子供向けの新型コロナワクチンを巡っては、5歳未満の接種はまだ承認されていません。ファイザーは2月、5歳未満の2回目接種についてFDAに緊急使用許可を申請していたものの、FDAは3回目接種のデータを待つとして承認審査を延期していました。

 2022年5月24日(火)




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