■小児急性肝炎、世界33カ国で650件に WHO発表 [健康ダイジェスト]
世界保健機関(WHO)は27日、原因不明の小児急性肝炎の可能性がある患者が、今年4月から世界33カ国で650件報告されたと明らかにしました。このうち9人が死亡し、少なくとも38人が肝移植を必要としました。さらに精査が必要な症例も99件あるとしています。
報告が最も多かったのはイギリスの222件で、アメリカの216件が続きます。日本は31件で3番目に多くなっています。
WHOは世界的な感染拡大の危険性評価を、現時点では「並」としています。原因は依然調査中としていて、多くの患者から検出されたアデノウイルスとの関連を引き続き調べているということです。
ヨーロッパ疾病予防管理センターがヨーロッパでの症例を調べた結果、75%は5歳未満で、A〜E型の肝炎ウイルスは原因ではないとみています。
2022年5月29日(日)
報告が最も多かったのはイギリスの222件で、アメリカの216件が続きます。日本は31件で3番目に多くなっています。
WHOは世界的な感染拡大の危険性評価を、現時点では「並」としています。原因は依然調査中としていて、多くの患者から検出されたアデノウイルスとの関連を引き続き調べているということです。
ヨーロッパ疾病予防管理センターがヨーロッパでの症例を調べた結果、75%は5歳未満で、A〜E型の肝炎ウイルスは原因ではないとみています。
2022年5月29日(日)
コメント 0