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■サル痘、性交渉相手複数は高リスク ヨーロパ衛生当局が公表 [健康ダイジェスト]

 ヨーロッパ疾病予防管理センター(ECDC)は23日、患者の報告が相次ぐ「サル痘」について「ヨーロッパで複数の性交渉相手がいる人の間で拡散するリスクが高い」との評価を公表しました。一般の人の感染リスクは低いとしました。各国に患者の発見と対応、報告に注力するよう勧告。重症化の恐れがある接触者へのワクチン接種も考慮し得ると指摘しました。
 また、ヨーロッパで人間からペット、野生動物へとウイルスが広がらないように、人間と動物の病気の専門家が協力して対処する必要があるとしました。
 アメリカ疾病対策センター(CDC)も23日の電話記者会見で、ワクチンの備蓄を増やすとともに、医療現場で接種対象者を選定する際の勧告を作成中だと明らかにしました。 
 ヨーロッパでは男性と性的接触をする男性の患者が多く、CDCの担当者はこうした人たちを対象に「発疹などの症状がある際は医師の診察を受けてほしい」と呼び掛けました。

 2022年5月29日(日)




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