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■CO2を回収し地中深くにためる「CCS」技術の事業化目指す 東邦ガスなど4社 [健康ダイジェスト]

 東邦ガスなど4社は、工場などから排出された二酸化炭素を回収して地中深くにためる「CCS(二酸化炭素=CO2回収・貯留)」と呼ばれる技術の事業化を目指すと発表しました。中部地方で出た二酸化炭素をオーストラリアまで運んで埋める計画です。
 これは東邦ガス、住友商事、川崎汽船、オーストラリアの大手エネルギー会社「ウッドサイドエナジー」が7日、共同で発表したものです。
 それによりますと、4社は脱炭素社会の実現に向け、工場などから排出された二酸化炭素を回収し、地中深くにためる「CCS」と呼ばれる技術の事業化を目指すとしています。
 具体的には、中部地方の工場などから出た二酸化炭素を回収して液体化し、船でオーストラリアに運んで地中に埋める計画です。
 東邦ガスによりますと、年間100万トンから500万トンの二酸化炭素を回収して地中にためることを目標として、2024年6月までに事業性調査を実施し、2030年までの事業開始を目指すということです。
 東海地方では、中部電力も今年2月、イギリスの大手石油会社と協定を結び、二酸化炭素を回収して地中に埋めたり再利用したりする技術の導入を目指すと発表しています。

 2023年9月11日(月)

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