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■性感染症の梅毒患者、1万人を超える 過去最多の昨年より2カ月早いペースで増加 [健康ダイジェスト]

 国立感染症研究所は12日、性感染症の梅毒と診断された患者が、今年に入り1万人を超えたと発表しました。現在の調査方法となった1999年以降、初めて1万人を超えた2022年より、約2カ月早いペースとなります。
 感染症研究所が週ごとに公表する感染症発生動向調査(速報値)によると、3日までの患者数は1万110人に上ります。2022年の同時期は8155人でした。
 都道府県別では東京都が2490人と最多で、大阪府1365人、愛知県590人、福岡県588と続き、都市部で多くなりました。
 梅毒の患者数は増加傾向にあります。2021年は7978人、2022年は1万3228人(速報値)で、過去最多の更新が続いています。
 梅毒は主に性的な接触によって広がる細菌性の性感染症で、治療せずに放置すると深刻な症状を引き起こすことがあります。また、妊婦が感染すると、死産や流産につながるリスクがあるほか、子供が「先天梅毒」になり皮膚の異常や難聴といった症状が出る恐れもあります。

 2023年9月12日(火)

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