■新たに6成分を指定薬物に追加 大麻グミ問題で販売・所持・使用を禁止 [健康ダイジェスト]
大麻に近い成分が入ったグミを食べた人が相次いで体調不良を訴えた問題を受けて、厚生労働省は27日、大麻に似た有害な6成分を新たに指定薬物に追加しました。来年1月6日から、これらの成分を含む製品の販売や所持、使用が禁止され、違反した場合は3年以下の懲役、または300万円以下の罰金が課されます。
指定薬物に追加されたのは、大麻に似た有害成分「HHCP(ヘキサヒドロカンナビフォロール))」など6種類。厚労省は21日、HHCPなどを含むグミやクッキーなど38製品を危険ドラッグとして製造や販売を禁止していました。
厚労省は11月、大麻に似た別の有害成分「HHCH(ヘキサヒドロカンナビヘキソール)」を指定薬物としたものの、これに代わりHHCPが流通していました。今回の指定では、HHCPのほか、HHCHやHHCPに類似し、まだ流通が確認されていない成分も規制対象としました。
厚労省は今後、別の系統の大麻に似た成分についても、規制対象にすることを検討しています。
2023年12月27日(水)
指定薬物に追加されたのは、大麻に似た有害成分「HHCP(ヘキサヒドロカンナビフォロール))」など6種類。厚労省は21日、HHCPなどを含むグミやクッキーなど38製品を危険ドラッグとして製造や販売を禁止していました。
厚労省は11月、大麻に似た別の有害成分「HHCH(ヘキサヒドロカンナビヘキソール)」を指定薬物としたものの、これに代わりHHCPが流通していました。今回の指定では、HHCPのほか、HHCHやHHCPに類似し、まだ流通が確認されていない成分も規制対象としました。
厚労省は今後、別の系統の大麻に似た成分についても、規制対象にすることを検討しています。
2023年12月27日(水)
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