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■小林製薬「紅麹」問題、延べ157人が入院と発表 厚労省 [健康ダイジェスト]

 小林製薬が製造した「紅麹(べにこうじ)」配合サプリメントを摂取した人が腎臓の病気などを発症した問題で、厚生労働省は、3月31日の時点で、延べ157人が入院したことが同社からの報告で明らかになったと発表しました。
 小林製薬のサプリメントを巡っては、摂取した後、腎臓の病気を発症するなどして、これまでに5人が死亡し、全国で健康被害の訴えが相次いでいます。
 厚労省は健康被害の状況について、小林製薬から報告された3月31日時点の人数を明らかにしました。それによりますと、体調に異変を感じるなどして延べ786人が医療機関を受診し、延べ157人が入院したということです。
 このほか、3月29日に設置された厚労省と消費者庁のコールセンターに、31日までの3日間で合わせて1578件の相談が寄せられたということです。
 相談は「回収命令の対象となっている製品を摂取してしまったが、問題はないか。今後どうすればよいのか」とか、「成分表の中に『紅麹』と記載されている食品があるが、これは回収対象の製品か」などといった質問が多く寄せられているということです。
 コールセンターの電話番号は、03-3595-2760で、午前9時から午後9時まで、土日や祝日も相談を受け付けます。
 厚労省は、各地の保健所などとも連携して被害の確認を進めるとともに、引き続き健康被害の原因について調べることにしています。

 2024年4月2日(火)

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