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■新型コロナ、東京都で1万4525人感染 3日連続前週下回る [健康ダイジェスト]

 東京都は30日、新型コロナウイルス感染者を新たに1万4525人確認したと発表した。1週間前の金曜日より2807人減りました。前の週の同じ曜日を下回るのは3日連続です。60~90歳代の21人の死亡も発表しました。
 30日までの週平均の感染者は1万6823・6人で、前週(1万6638・0人)の101・1%でした。
 30日の新規感染者の年代は30歳代の2675人が最多で、40歳代2631人、20歳代2609人など。65歳以上は1490人でした。発表人数以外に、医師の陽性判定を受けていない感染者も少なくないとみられます。
 入院しているのは4160人で、このうち「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者は、前日より2人減って46人でした。
 重症者用の病床使用率は前日と同じ32・9%、全体の病床使用率も前日と同じ55・2%となっています。

 2022年12月30日(金)

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■中国からイタリアへの渡航者、コロナ新変異型検出されず [健康ダイジェスト]

 イタリアのジョルジャ・メローニ首相は29日、新型コロナウイルス感染者が急増している中国からの渡航者に対する検査では、新たな変異型は検出されなかったと明らかにしました。これまでに確認された陽性者は「イタリアにすでに存在するオミクロン型」の陽性者だったと明らかにしました。
 イタリアは28日に、中国からの渡航者に検査を義務付けました。
 メローニ首相は今年最後の記者会見で、検査は中国からの直行便での入国者のみが対象で、他国から乗り継いできた人は対象としていないため、ヨーロッパ全体で実施した場合よりも効果は薄い可能性が高いと指摘しました。
 オラツィオ・スキラッチ保健相は、ヨーロッパ連合(EU)全域での検査実施を働き掛けていく意向を示しました。スキラッチ保健相は検査について、「変異型の監視と特定を確実に行い、イタリア国民を守るために不可欠」な措置だと説明しています。
 イタリアは2020年初期に、ヨーロッパで最初に新型コロナ感染が深刻化しました。

 2022年12月30日(金)

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■身元不明遺体、東京都内で3445体 技術向上で9割以上特定 [健康ダイジェスト]

 1995年から2021年末までの約30年間に自殺や事故、事件などで死亡し、人定につながる所持品を持たず、いまだに身元不明のままとなっている遺体が東京都内だけで3445体に上ることが29日、捜査関係者への取材で明らかになりました。特定技術の向上で身元が判明しない遺体は漸減傾向にはありますが、なお年60体超が積み上がっています。
 警視庁が扱う年間約2万体の遺体のうち、身元不明の遺体は2018年以降、毎年約1400体見付かっています。腐乱した孤独死の遺体など一時的に身元がわからないケースも含まれるものの、全く身元がわからない遺体は自殺者が多いといいます。
 近年、データベース化やDNA型鑑定など特定技術は向上し、発見時に身元不明だった遺体の9割は特定につながっています。
 それでも身元がわからないケースは2011年の年間127体から2021年には65体と半減したものの、1995年から特定できずに捜査が続く遺体は、2021年末時点で3445体に上ります。
 遺体の返還だけでなく、事件性の有無を判断する上でも、身元特定は警察の責務で、全国の警察で発見時の状態や身体的特徴をホームページで公開しています。

 2022年12月30日(金)

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■中国の新型コロナ、北京市や内陸部で重症患者増加 医療体制ひっ迫深刻に [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの感染が急拡大する中国では、首都北京市や内陸部で重症の患者が増加するなど、医療体制のひっ迫が一層深刻になっています。
 中国では、厳格な「ゼロコロナ政策」を取ってきた政府が極端な方向転換をして、感染対策を大幅に緩和した後、各地で感染が急拡大しています。
 中国メディアによりますと、北京市の大学病院の1つでは、治療を受ける重症の患者が1日当たり500人を超えるなど、深刻な状況が続いているということです。
 また、医療体制がぜい弱な内陸部でも重症の患者が増えており、安徽省にある病院の救急外来では、医療従事者全員の陽性が確認されたものの、代わりの医師や看護師がいないため、39度の熱があっても解熱剤を飲んで勤務を続けているということです。
 この救急外来では1日当たり1000人以上を診察し、重症化のリスクが高い基礎疾患のある人や高齢者を優先して治療しているということです。
 感染による死者は27日、中国国内全体で3人にとどまっていますが、中国の感染症の専門家は、基礎疾患のある感染者が重症化して死亡した場合は新型コロナによる死者に数えないという見解を示しています。
 中国の状況を受けて、イタリアのオラツィオ・スキラッチ保健相は28日、中国から航空便で到着したすべての乗客に対して、新型コロナウイルスの検査を義務付けると発表しました。
 この中でスキラッチ保健相は、「今回の措置は、イタリア国民を守るためで、ウイルスを監視し、新たな変異がないか確認するために不可欠だ」と指摘しています。
 また、地元メディアによりますと、12月26日に中国からミラノの空港に到着した2つの便の乗客合わせて212人を検査したところ、97人が陽性だったということです。
 また、中国の状況を受け、アメリカ疾病対策センター(CDC)は28日、中国本土と香港、マカオから航空便で到着する2歳以上の乗客に対し、出発の搭乗の際に新型コロナウイルスの検査の陰性証明を提示することを1月5日から義務付けると発表しました。
 CDCは今回の措置を国籍やワクチン接種の有無にかかわらず適用するとしていて、中国本土と香港、マカオからほかの国を経由してアメリカに到着する乗客にも適用されるということです。
 CDCは、「中国で新型コロナの感染が拡大する中、アメリカ国内での感染拡大を抑えるために今回の措置を行うことにした」として、中国政府が自国内での感染拡大に関して十分な情報を共有していないと批判しました。

 2022年12月29日(木)

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