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■受精卵の着床前検査、保険診療と併用できる「先進医療」で実施へ  大阪大 [健康ダイジェスト]

 受精卵の染色体を調べ、異常がないものを子宮に戻す「着床前検査」について、保険が適用される治療と併用できる「先進医療」として実施するよう求めた大阪大学の申請が厚生労働省の専門家会議で了承され、早ければ4月にも実施される見込みとなりました。
 ほかの大学も実施を申請しており、今後、広がる可能性があるとみられています。
 体外受精でできた受精卵の染色体を調べて異常がないものを子宮に戻す「PGTーA」と呼ばれる着床前検査の新たな技術は流産を減らす効果が期待され、日本産科婦人科学会が認可した約200の医療機関で行われていますが、公的保険が適用されていないため検査をすると不妊治療にかかる一連の費用が患者の自己負担となり、負担が大きいことが課題となっています。
 この着床前検査の新たな技術を保険が適用される治療と併用できる「先進医療」として実施できるよう求めた大阪大学の申請が3月2日、厚生労働省の専門家会議で了承されました。
 大阪大学の計画によりますと、大阪府内の3つの医療機関と協力して、今後2年間、繰り返し流産をした女性など153人を対象に検査を行い、妊娠12週の時点で妊娠が継続しているかなどを調べるとしており、早ければ4月にも検査を実施する見込みです。
 同様の申請は徳島大学も行っており、今後広がる可能性があるとみられています。

 2023年3月6日(月)

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■新型コロナの新たな感染者、1年2カ月ぶり5000人下回る 全国で4263人確認 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は6日、新型コロナウイルスの新規感染者が全国で4263人確認されたと発表しました。前週の月曜日より1118人減りました。新規感染者が5000人を下回るのは2022年1月以来、1年2カ月ぶり。
 また、国内で感染して亡くなった人は、埼玉県で4人、大阪府で4人、鹿児島県で4人、石川県で3人、三重県で2人、北海道で2人、千葉県で2人、山梨県で2人、岐阜県で2人、京都府で1人、奈良県で1人、宮城県で1人、岩手県で1人、島根県で1人、愛知県で1人、熊本県で1人、長崎県で1人、鳥取県で1人の合わせて34人、累計で7万2805人となっています。
 都道府県別の新規感染者数の最多は東京都で335人。次いで神奈川県の259人、広島県の228人、埼玉県の215人、静岡県の211人、大阪府の202人、北海道の153人、愛知県の147人、兵庫県の142人と続きました。
 また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、6日時点で131人となっています。重症者の数は、5日と比べて1人減りました。
 一方、厚生労働省は6日、大阪府内で新たに202人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。これで、大阪府内の感染者の累計は281万6933人となりました。
 また、4人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は合わせて8388人となっています。重症者は5日と変わらず23人です。

 2023年3月6日(月)

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■東京都で335人が新型コロナ感染 20歳代が64人で最多、死者なし [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は6日、東京都内で新たに335人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1週間前の月曜日より35人減りました。
 1週間平均の新規感染者数は6日時点で818・9人で、前の週に比べて88・1%。
 新規感染者335人を年代別でみると、0歳3人、1~4歳9人、5~9歳10人、10歳代37人、20歳代64人、30歳代59人、40歳代61人、50歳代60人、60~64歳14人、65~69歳4人、70歳代9人、80歳代4人、90歳以上1人。重症化しやすいとされる65歳以上の高齢者は18人でした。
 入院患者は744人で、病床使用率は13・8%。人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている重症の患者は、5日と同じ9人でした。
 一方、感染が確認され死亡した人はいませんでした。
 東京都の累計は感染者431万9550人、死者7987人となりました。

 2023年3月6日(月)

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