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■マラリア新ワクチン、ガーナが世界初の承認 80%弱の予防効果を期待 [健康ダイジェスト]

 イギリスのオックスフォード大学は15日までに、西アフリカのガーナが同大学開発のマラリア用の高性能な新ワクチンを世界で初めて承認したと発表しました。複数回の接種で、80%弱の予防効果を期待できるとみられます。既存のマラリアワクチンの予防効果は30%程度でした。
 ガーナの隣国ブルキナファソで行われた小規模な臨床試験で、高い予防効果が確認されました。
 世界保健機関(WHO)は予防効果が少なくとも75%あるマラリアワクチンの開発目標を掲げてきました。今回のワクチンは目標を初めて満たす水準となり、マラリアがまん延する発展途上国で広く普及する可能性があります。
 蚊が媒介する寄生虫が引き起こすマラリアは、毎年2億人以上の感染が報告され、その94%はアフリカ大陸です。重症化すると多臓器不全や脳症を起こし、年間40万人以上が死亡しますが、その約3分の2、26万人以上は5歳未満の子供たちです。

 2023年4月16日(日)

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■全国で新たに7028人感染 新型コロナ、15人死亡 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省によりますと、16日に発表した全国の新たな新型コロナウイルス感染者は空港の検疫などを含め7028人となっています。1週間前の日曜日(9日)より51人減りました。前の週の同じ曜日を下回るのは15日ぶりです。
 また、国内で感染して亡くなった人は神奈川県で3人、大阪府で2人、愛知県で2人、大分県で1人、奈良県で1人、山梨県で1人、東京都で1人、栃木県で1人、福岡県で1人、茨城県で1人、長野県で1人の合わせて15人、累計で7万4235人となっています。
 都道府県別の新規感染者数の最多は東京都で891人。次いで大阪府の527人、神奈川県の477人、千葉県の393人、埼玉県の352人、北海道の336人、愛知県の317人、兵庫県の314人、広島県の272人、福岡県の237人、長野県の213人と続きました。
 また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、16日時点で58人となっています。重症者の数は、15日と比べて5人増えました。
 一方、北海道は16日、道内で新たに336人が新型コロナウイルスに感染し、死者はいなかったと発表しました。日別の感染者数は前週の日曜日より12人多く、4日ぶりに前週の同じ曜日を上回りました。
 発表者別の感染者数は道立保健所管内が122人、札幌市が113人、函館市が62人、旭川市が31人、小樽市が8人。
 道内の感染者数は延べ134万8183人、死者は4575人。
 新たなクラスター(感染者集団)は4件。このうち2件は高齢者施設で、胆振(いぶり)管内で7人、空知管内で5人が感染しました。このほか、旭川市の住宅型有料老人ホームで2件あり、6~7人の感染が確認されました。

 2023年4月16日(日)

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■東京都で新たに891人感染 新型コロナ、2日連続で1週間前を下回る [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は16日、東京都内で新たに891人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1週間前の日曜日(9日)より65人減り、2日連続で1週間前を下回りました。
 1週間平均の新規感染者数は、16日時点で1109・4人で、前の週に比べて104・4%。
 新規感染者の年代別は、0歳9人、1~4歳21人、5~9歳40人、10歳代68人、20歳代159人、30歳代122人、40歳代130人、50歳代166人、60~64歳51人、65~69歳23人、70歳代61人、80歳代32人、90歳以上9人。重症化しやすいとされる65歳以上の高齢者は125人でした。
 入院患者は583人で、病床使用率は11・3%。人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている重症の患者は、15日より1人増えて5人でした。
 一方、感染が確認された70歳代の男性1人が死亡しました。
 東京都の累計は感染者435万5057人、死者8081人となりました。

 2023年4月16日(日)

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