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■用語 烏骨鶏 [用語(あ行)]

[レストラン]烏骨鶏(うこっけい)とは、純白の絹糸状の羽毛に包まれているものの、メラニン色素が多いために顔面から皮膚、内臓、骨までもカラスのように真っ黒な鶏(にわとり)。絹糸鶏という別名で呼ばれています。
 中国を中心にアジア諸国で、古くから薬用鳥として愛用されてきました。漢方薬や薬膳料理に用いられて、滋養強壮、血行改善、体力増強、美容促進、生理不順や冷え性に効果があるとされてきましたが、現在では、さまざまな効用が医学的、科学的に解明されています。
 烏骨鶏の肉には、カルシウム、鉄、ビタミンA・B2・Eが豊富に含まれ、ストレスのの抑制や血糖下降作用もあり、高血圧や脳血栓、風邪、肩凝りに対しても効果があるとされています。
 また、鮮やかな黄色をした烏骨鶏の卵には、EPAやDHAが多く含まれていて、肝機能を向上させ、血液を浄化するといわれています。一般にアレルゲンとされている卵ですが、烏骨鶏の卵は抗アレルギー効果があるともいわれています。
 しかし、年間50〜60個と産卵量が少ないために手に入りにくく、通常の鶏肉よりも濃厚で美味な烏骨鶏の肉も希少価値が高くて手に入りにくくなっています。




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