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■用語 アルギン酸ナトリウム [用語(あ行)]

[レストラン]アルギン酸ナトリウムは、海藻類の中でも、コンブ、ワカメに代表される褐藻類に主に含まれる多糖類。水溶性食物繊維の一種で、海藻類のネバネバとした物質の成分に相当します。
 このアルギン酸ナトリウムは、コレステロールなどの有害物質を吸着して体外に排出するため、血中コレステロール値を下げ、また便秘解消にも効果があるとされています。
 飲みやすくしたものは、低分子化アルギン酸ナトリウムといわれているもので、コレステロールを下げる食品とされる特定保健用食品(通称:トクホ)にも多く活用されています。
 また、マグネシウムイオンやカルシウムイオンを添加するとゲル化する性質があるため、食品添加物として増粘多糖類およびゲル化剤、医薬品として胃粘膜保護用剤、歯科印象剤、染料の捺染(なっせん)用ののり、紙のコーティング剤など、広い用途で利用されています。




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