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■用語 ヒスチジン [用語(は行)]

[レストラン]子供の発育に不可欠な必須アミノ酸で、神経機能もサポート
 ヒスチジンとは、子供の発育に欠かせない必須(ひっす)アミノ酸の1つ。大人は体内で合成できますが、子供は体内で合成できないため必須アミノ酸扱いとなります。
 体内では子供、特に乳幼児の発育を促すほか、神経機能の働きをサポートする役割を担っているので、ストレスの軽減や性的エネルギーの向上効果があることが認められています。 集中力を高めたり、記憶力をアップさせる働きもあります。慢性の関節炎の痛みを和らげたり、肥満予防にも役立ちます。加えて、抗酸化作用により体全体の老化を防ぐ働きもあります。
 ヒスチジンが分解され変化すると、ヒスタミンになります。ヒスタミンには外傷や薬などの刺激により血管拡張を起こす作用があるため、アレルギーや気管支炎、炎症の原因になりますから、結核の薬を服用している場合にはヒスチジンの摂取には注意が必要です。薬の働きを妨げて、結核症状がひどくなる場合があるからです。
 アレルギー皮膚炎や、ぜんそくの持病がある時にも、ヒスチジンによる過剰反応が出ることがありますので、摂取を控える注意が必要。
 ヒスチジンは、カツオ、イワシ、サンマといった青魚を始めとする魚類に多く含まれることで知られていて、刺身にも干物にも含まれます。子牛の肉、鶏肉、ハム、チェダーチーズ、ドライミルクなどにも、多く含まれています。

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