SSブログ

■障害ある子供、普通学校に通いやすく 介助員も医療的ケアOKに [健康ダイジェスト]

 たんの吸引などの医療的ケアが必要な児童生徒が普通学校に通いやすくなります。文部科学省が29日、一定の研修を受けた介助員らが医療的ケアを行うことを認める指針を定めました。障害を持つ子供の就学先を広げるのが狙いで、来年度から実施します。
 頸椎(けいつい)損傷や脳性まひなどの障害のために自力でものを飲み込めない人は、たんを機器で吸引したり、流動食を取るチューブを鼻から通したりする必要があります。
 こうしたケアは現在、家族か看護師などの医療職にしか認められていません。普通学校では保護者が日常的に付き添う必要があり、多くのケースでは医療職のいる特別支援学校に通わざるを得ませんでした。
 しかし、来年4月からは社会福祉士及び介護福祉士法の改正により、都道府県の登録機関で9時間の講義と実地研修を受ければ誰でも介助員として特定の人への医療的ケアができるようになります。

 2011年11月30日(水)




nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 4

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0