■熱中症、東京都内で梅雨明け以降119人が死亡 19日は関東で51人搬送 [健康ダイジェスト]
先週の東京都内で、さらに9人が熱中症で死亡していたことが、東京都監察医務院の調べでわかりました。
7月の梅雨明けから、東京都内の熱中症による死者は119人となりました。
東京都監察医務院や警視庁によりますと、連日、都心の最高気温が35前後まで上がった8月12日から16日の5日間に、東京都内で男女合わせて9人が熱中症で死亡していたことが新たにわかりました。
このうち8月15日には、目黒区のアパートで1人暮らしをしていた71歳の男性と連絡が取れなくなったことから、通報を受けた警察官が部屋の中に入ったところ、男性は布団の上ですでに死亡していました。室内で扇風機は回っていましたが、エアコンはなかったということです。
これで梅雨明けが発表された7月6日以降で、東京都内で熱中症による死者は少なくとも119人となりました。
また、消防によりますと、関東地方の1都6県では、午後0時半現在で少なくとも51人が熱中症とみられる症状を訴え、救急車で病院に運ばれて手当てを受けました。
千葉県が17人、埼玉県が12人、東京が6人、神奈川県が5人、茨城県と栃木県が4人、群馬県が3人でした。
東京都監察医務院や各自治体では、こまめに水分や塩分を補給するとともに、適切にエアコンなどを使うよう改めて呼び掛けています。
2013年8月19日(月)
7月の梅雨明けから、東京都内の熱中症による死者は119人となりました。
東京都監察医務院や警視庁によりますと、連日、都心の最高気温が35前後まで上がった8月12日から16日の5日間に、東京都内で男女合わせて9人が熱中症で死亡していたことが新たにわかりました。
このうち8月15日には、目黒区のアパートで1人暮らしをしていた71歳の男性と連絡が取れなくなったことから、通報を受けた警察官が部屋の中に入ったところ、男性は布団の上ですでに死亡していました。室内で扇風機は回っていましたが、エアコンはなかったということです。
これで梅雨明けが発表された7月6日以降で、東京都内で熱中症による死者は少なくとも119人となりました。
また、消防によりますと、関東地方の1都6県では、午後0時半現在で少なくとも51人が熱中症とみられる症状を訴え、救急車で病院に運ばれて手当てを受けました。
千葉県が17人、埼玉県が12人、東京が6人、神奈川県が5人、茨城県と栃木県が4人、群馬県が3人でした。
東京都監察医務院や各自治体では、こまめに水分や塩分を補給するとともに、適切にエアコンなどを使うよう改めて呼び掛けています。
2013年8月19日(月)
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