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■熱中症で1677人搬送、3人死亡12人重体 多治見市で今夏最高39・9度 [健康ダイジェスト]

 日本列島は1日も北海道を除いて、晴れて気温が大幅に上昇した所が多くなりました。気象庁によると、岐阜県多治見市では39・9度を観測し、今夏全国で最高となりました。
 群馬県館林市は39・4度、京都市は38・5度、名古屋市は38・4度を観測。午後5時時点で、全国観測点928地点のうち、35度以上の猛暑日は223地点に上り、今夏最多を更新しました。
 マスコミが各地の消防や警察に取材して午後8時現在でまとめたところ、熱中症とみられる症状で全国で少なくとも1677人が病院に運ばれ、3人が死亡し、12人が意識不明の重体となっています。
 都道府県別の搬送者は、これまでに埼玉県が162人、大阪府が133人、東京都と愛知県が96人などとなっています。
 このうち、甲府市上小河原町の住宅では、午前10時前、65歳の男性が意識不明の状態で倒れているのを家族が見付け、病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。消防によりますと、熱中症が原因とみられるということです。
 兵庫県丹波市では、午後1時前、農作業中の89歳の女性が畑で倒れているのが見付かり、病院に運ばれましたが、死亡しました。警察は、女性が熱中症で亡くなった可能性が高いとみて当時の状況を調べています。
 また、名古屋市では、1日から販売した「プレミアム商品券」を買うために並んだ計約10人が熱中症の疑いなどで救急搬送されました。
 気象庁は2日についても北海道以外に高温注意情報を発表し、こまめに水分を取ったり適切に冷房を使ったりして熱中症に十分注意するよう呼び掛けています。  

 2015年8月2日(日)

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