■タイの首都バンコクで新たに21人がジカ熱に感染 通勤の日本人が多い中心部 [健康ダイジェスト]
タイの首都バンコク中心部のサトーン地区で、ジカ熱(ジカウイルス感染症)の感染者が21人確認されました。タイのメディアが11日、保健省の話として報じました。
同地区にはタイ有数のオフィス街があり、多くの日本人も通勤しています。在タイ日本大使館によると、日本人が感染したとの情報は入っていません。
タイでは2012年に初めてジカ熱の感染者が確認され、今年前半だけでバンコクなどで約100人の感染者が報告されています。
タイメディアによると、今回感染が確認された21人のうち1人は妊婦で、シンガポールへの渡航歴がある夫から感染した疑いがあります。バンコクでジカ熱の感染がこれだけまとまった人数で確認されるのは、初めてだということです。
シンガポールでは、8月27日に初の国内感染が確認された後、ジカ熱の感染者が次々と増え、現在は300人以上の感染者が出ています。
日本の外務省によると、アジアでジカ熱の発生が確認されているのはタイのほか、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ベトナム。
一方、欧州疾病予防管理センター(ECDC)は、タイについて「過去3カ月に広範な感染」、インドネシアとベトナムについては「過去3カ月に散発的な感染」があったとしています。
2016年9月12日(月)
同地区にはタイ有数のオフィス街があり、多くの日本人も通勤しています。在タイ日本大使館によると、日本人が感染したとの情報は入っていません。
タイでは2012年に初めてジカ熱の感染者が確認され、今年前半だけでバンコクなどで約100人の感染者が報告されています。
タイメディアによると、今回感染が確認された21人のうち1人は妊婦で、シンガポールへの渡航歴がある夫から感染した疑いがあります。バンコクでジカ熱の感染がこれだけまとまった人数で確認されるのは、初めてだということです。
シンガポールでは、8月27日に初の国内感染が確認された後、ジカ熱の感染者が次々と増え、現在は300人以上の感染者が出ています。
日本の外務省によると、アジアでジカ熱の発生が確認されているのはタイのほか、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ベトナム。
一方、欧州疾病予防管理センター(ECDC)は、タイについて「過去3カ月に広範な感染」、インドネシアとベトナムについては「過去3カ月に散発的な感染」があったとしています。
2016年9月12日(月)
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