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■新型コロナウイルス抗体検査、東京都で始まる 3都府県の1万人対象に感染歴調査 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスに感染したことがあるかどうかを調べる厚生労働省の「抗体検査」が、1日午前から東京都内で始まりました。
 抗体検査は、ウイルスなどに感染した後にできる抗体と呼ばれるタンパク質が血液中にあるかどうかを調べる検査で、感染歴の有無がわかります。
 厚労省は、一定規模の都市がある都道府県のうち、新型コロナウイルスの患者が多い東京都、大阪府と患者が少ない宮城県の住民を対象に各約3000人、計約1万人を検査。無症状の人も含めた国内の感染状況の推計や、感染拡大防止策の検討に生かす考えです。
 東京都内では1日午前から始まりました。宮城県でも同日から始まり、大阪府は3日からの予定。
 東京都内での検査は板橋区、豊島区、練馬区で行われ、20歳以上の男女から無作為に抽出されたそれぞれ1000人程度が対象。
 会場では、検温した後に10ミリリットルの血液を採取するということで、1日はその手順が報道陣に公開されました。
 検査は、6月6日まで行われ、結果は6月下旬以降に本人に通知されるということです。
 東京都福祉保健局の田中愛子体制支援担当部長は、「今後の対策に生かすためにも重要なので、検査の案内が届いている方はぜひ来ていただきたい」と話していました。

 2020年6月1日(月)

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