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■埼玉県で48人が新型コロナウイルスに感染 うち10人が大宮区のホストクラブ従業員 [健康ダイジェスト]

 さいたま市は8日、同市大宮区の大宮南銀座商店街(通称、南銀)にあるホストクラブ1店の男性従業員10人を含む、10歳代から50歳代の計22人が、新型コロナウイルスに感染したと発表しました。このホストクラブでは、7月1日にも20歳代従業員の感染が確認されており、感染者は20~40歳代の計11人となりました。市はクラスター(感染者集団)と判断しました。
 埼玉県では8日、計48人の感染が確認され、5月25日の緊急事態宣言の解除後、1日当たりで最も多い人数となりました。県内の自治体が発表した感染者の数は、埼玉県が22人、さいたま市が22人、越谷市が2人、それに川口市と川越市がそれぞれ1人の、計48人です。
 さいたま市で発表日ベースで22人の感染者が出るのは、緊急事態宣言中も含め最多。市はクラスターが発生した場合、感染リスクがある客を把握するため、店名の公表を原則としていますが、「店には客のリストがある」として、店名を公表しませんでした。
 その一方で、南銀にあるホストクラブ「URBANITY CLUB E.S」は6日、公式ツイッターで従業員が新型コロナウイルスに感染したことを公表し、「お客様と従業員の安全を最大限配慮し当面の間臨時休業」としています。
 ホストクラブについては、1日に感染が判明した20歳代の従業員が当初、市の調査に「無職」と話していたものの、3日にホストクラブの従業員であることを明かしたため、残る全従業員18人中17人をPCR検査にかけたところ、7~8日かけて10人の陽性が判明。
 南銀では6月下旬以降、キャバクラ4店で28人の感染者が出ています。中には従業員と客合わせて20人が感染した店もありました。こうした状況から市は7日、南銀とその周辺に約100軒あるとされるキャバクラとホストクラブの全従業員を対象に、早ければ今週末から無料でPCR検査を実施することを決めたばかりでした。
 埼玉県内の感染者の合計は、これで1327人となりました。

 2020年7月8日(水)

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