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■世界の新型コロナウイルス感染者1500万人を超える 死者は62万3461人に上る [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の23日午後3時の時点で、世界全体で1523万561人となり、1500万人を超えています。また、亡くなった人は62万3461人に上っています。
 今年1月14日、世界保健機関(WHO)が、原因不明の肺炎の患者から新型のコロナウイルスが検出されたと発表して以降、感染者は最初に報告のあった中国以外でも増え続けました。
 感染者が500万人に達したのは5月21日で、WHOによる最初の発表から4カ月余り後でした。
 そして、1000万人に達したのは6月28日で、1カ月余りで500万人増加しました。その後、増加のペースはさらに加速し、1カ月足らずで1500万人を超えました。
 特に7月は、新たに報告される1日当たりの感染者数が過去最多を更新する日が相次ぎ、16日には25万人を超えました。
 世界で、とりわけ感染者が多いアメリカやブラジルなどでは、経済活動を再開させた後、感染が拡大しており、WHOのテドロス・アダノム・ゲブレイェソス事務局長は13日、「多くの国が誤った方向に向かっている。指導者たちが出す一貫性のないメッセージは、あらゆる対策の最も重要な要素である、信頼を損なっている」と述べ、対策を徹底しなければ事態はさらに悪化すると強く警告しました。
 感染者が最も多いのはアメリカで397万906人、次いでブラジルが222万7514人、インドが123万8798人、ロシアが78万7890人、南アフリカが39万4948人となっています。
 亡くなった人が最も多いのもアメリカで14万3190人、次いでブラジルが8万2771人、イギリスが4万5586人、メキシコが4万1190人、イタリアが3万5082人となっています。
 アメリカのカリフォルニア州保健当局は22日、これまでに同州で確認された新型コロナウイルス感染者数が累計41万3576人となり、春に流行の中心地となったニューヨーク州を4700人ほど上回り、全米で最多となったと発表しました。
 死者は累計7870人で、うち115人が21日に確認されたといいます。累計死者数では依然ニューヨーク州の2万5068人が全米最多ですが、同州ではここ2カ月間、新規感染者数と死者数が激減しています。
 当局者らは、人数の比較に当たってはカリフォルニア州の人口が全米最多の4000万人弱で、ニューヨーク州の2倍以上に相当する点を考慮しなければならないと強調しています。
 カリフォルニア州での新規感染者の増加について、ギャビン・ニューソム州知事は22日、主要な経済セクターが事業活動を再開したことが要因とみられるとの見解を示しました。

 2020年7月23日(木)

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