■新型コロナウイルス、23日の国内感染者981人を確認 大阪府で104人、愛知県で97人感染確認 [健康ダイジェスト]
23日は、東京都で366人、大阪府で104人、愛知県で97人、福岡県で66人、埼玉県で64人、神奈川県で53人、兵庫県で35人、千葉県で33人、京都府で19人、滋賀県で17人、広島県で16人、鹿児島県で15人、奈良県で13人など33の自治体と空港の検疫の15人を合わせて、全国で981人の新型コロナウイルス感染者の発表がありました。1日の感染者数としては、22日の795人を上回り、これまでで最も多くなりました。
また、23日は北海道と埼玉県でそれぞれ1人の死亡が確認されました。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め2万8251人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて2万8963人となっています。亡くなった人は、国内で感染した人が992人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1005人です。
大阪府は23日、新たに104人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。22日に確認された最多の121人に次いで2番目に多く、100人超は2日連続。
感染疑いに対する検査は1468人分実施し、陽性率は7・1%。重症者は1人で、他はいずれも軽症か無症状。
感染者104人のうち、20歳代が53人で5割以上を占めました。10~30歳代で7割を占め、若い世代に感染が広がっている傾向が続いています。感染経路不明は、75%に当たる78人でした。
府内の感染者は、2766人となりました。
また、これまでに感染が確認されていた2人が、重症となりました。重症者は計13人で、23日現在の重症用ベッドの使用率は6・9%。
感染状況を判断する独自基準「大阪モデル」は、警戒を示す黄信号の点灯が12日から続いています。
愛知県は23日夕方、1日として過去最多となる97人の新型コロナウイルス感染が確認されたと明らかにしました。これまで県内で感染が確認された人数が最も多かったのは昨日22日の64人でしたが、その数を上回り、3日連続で過去最多を更新しました。
感染者の内訳は、愛知県庁の所管分が28人、名古屋市が62人、豊橋市が2人、豊田市が3人、岡崎市が2人となっています。名古屋市の62人のうち、49人は感染経路がわかっていません。
7月の前半は東京都など県外由来の感染者が8割以上を占めていたものの、昨日22日時点では24・5%に減り、感染経路がわからない割合が増えているといいます。
これで、愛知県内で感染が確認された人は、延べ878人となります。
大村秀章知事は記者会見で、「県内では、感染経路が不明の感染者が増えて、若い人の割合も増えている。今日からの4連休、県民には、『警戒領域』だという現下の状況を踏まえて、感染拡大防止対策をお願いしたい」と述べました。
そして、県民に対して、飲食店などの施設を利用する際は、感染防止対策が講じられた店などを選ぶことや、不要不急の行動を控え、特に20歳代や30歳代は注意して行動することを呼び掛けました。
さらに、これまでは、対象を東京都に絞って「不要不急の移動の自粛」を呼び掛けてきましたが、23日は、東京都だけでなく、首都圏への移動の自粛も呼び掛けました。
2020年7月23日(木)
また、23日は北海道と埼玉県でそれぞれ1人の死亡が確認されました。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め2万8251人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて2万8963人となっています。亡くなった人は、国内で感染した人が992人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1005人です。
大阪府は23日、新たに104人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。22日に確認された最多の121人に次いで2番目に多く、100人超は2日連続。
感染疑いに対する検査は1468人分実施し、陽性率は7・1%。重症者は1人で、他はいずれも軽症か無症状。
感染者104人のうち、20歳代が53人で5割以上を占めました。10~30歳代で7割を占め、若い世代に感染が広がっている傾向が続いています。感染経路不明は、75%に当たる78人でした。
府内の感染者は、2766人となりました。
また、これまでに感染が確認されていた2人が、重症となりました。重症者は計13人で、23日現在の重症用ベッドの使用率は6・9%。
感染状況を判断する独自基準「大阪モデル」は、警戒を示す黄信号の点灯が12日から続いています。
愛知県は23日夕方、1日として過去最多となる97人の新型コロナウイルス感染が確認されたと明らかにしました。これまで県内で感染が確認された人数が最も多かったのは昨日22日の64人でしたが、その数を上回り、3日連続で過去最多を更新しました。
感染者の内訳は、愛知県庁の所管分が28人、名古屋市が62人、豊橋市が2人、豊田市が3人、岡崎市が2人となっています。名古屋市の62人のうち、49人は感染経路がわかっていません。
7月の前半は東京都など県外由来の感染者が8割以上を占めていたものの、昨日22日時点では24・5%に減り、感染経路がわからない割合が増えているといいます。
これで、愛知県内で感染が確認された人は、延べ878人となります。
大村秀章知事は記者会見で、「県内では、感染経路が不明の感染者が増えて、若い人の割合も増えている。今日からの4連休、県民には、『警戒領域』だという現下の状況を踏まえて、感染拡大防止対策をお願いしたい」と述べました。
そして、県民に対して、飲食店などの施設を利用する際は、感染防止対策が講じられた店などを選ぶことや、不要不急の行動を控え、特に20歳代や30歳代は注意して行動することを呼び掛けました。
さらに、これまでは、対象を東京都に絞って「不要不急の移動の自粛」を呼び掛けてきましたが、23日は、東京都だけでなく、首都圏への移動の自粛も呼び掛けました。
2020年7月23日(木)
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