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■東京都、新たに222人の新型コロナウイルス感染を確認 200人超は9日以来 [健康ダイジェスト]

 東京都は12日、都内で新たに10歳未満から90歳代までの男女合わせて222人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。都内の1日の感染の確認が200人を超えるのは、8月9日以来です。
 感染者222人の年代には広がりがあり、20歳代78人、30歳代57人で全体の6割を占めた一方、40歳代33人、50歳代19人、70歳代9人、80歳代11人となりました。
 感染者222人のうち、約33%に当たる73人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、残りの約67%の149人はこれまでのところ感染経路がわかっていないということです。
 濃厚接触者のうち、最も多かったのは会食での感染で17人、次いで家庭内での感染が15人、職場での感染が14人などとなっています。
 このうち、職場での感染の中には、30人規模の会議の参加者の中に陽性者が1人いて、会議に参加していた20歳代の男性が感染したケースがあるということです。
 これで都内で感染が確認されたのは、1万6474人となりました。
 また、12日に死亡が確認された人は、いませんでした。
 東京都によりますと、都内で12日までに感染が確認された1万6474人のうち、入院中の人は、11日より51人減って1659人となっています。
 このうち重症の人は、11日より1人減って21人です。
 都は、12日の時点で重症患者向けを100床、中等症以下の患者向けを2300床確保しており、今後、中等症以下の患者向けの病床を2700床まで増やすことを目指しています。
 これとは別に、9月から10月にかけて2つの専用病院を開設して、200床を確保するとしています。
 また、自宅で療養している人は、11日より1人増えて626人です。
 さらに、都が開設している6つのホテルで療養している軽症や無症状の人は、11日より51人減って366人です。
 都は、13日と17日にさらに2つのホテルを開設する予定です。
 また、医療機関への入院とホテルや自宅での療養のどちらにするか調整中の人は、11日より17人増えて961人です。
 一方、すでに退院した人や自宅などでの療養が終わった人は、1万2526人となっています。
 東京都は、都内の感染状況は依然として厳しい状態にあるため最大限の警戒が必要だとし、今年の盆休みや夏休み期間中の都外への旅行や帰省、夜間の会食、遠くへの外出を控えるよう求めています。

 2020年8月12日(水)

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