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■自衛隊看護官、活動本格化 旭川市でクラスター発生の2施設支援 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの感染が拡大している北海道旭川市で9日午前、陸上自衛隊がクラスター(感染者集団)が発生した病院や障害者施設に入り、医療支援活動を本格的に始めました。看護師や准看護師の資格を持つ看護官ら2チーム計10人が、今後2週間にわたって活動します。
 派遣されたのは、陸上自衛体第3師団(旭川市)を中心とした医療チーム。高齢者が多く入院する「吉田病院」と、重症心身障害児者施設の「北海道療育園」に入りました。吉田病院では計195人、北海道療育園では計45人が感染し、大規模なクラスターとなっています。介助が必要な患者が多く、現地では医療従事者の人手不足が深刻になっており、看護官は医師の補助や看護に当たります。
 旭川市ではこの2施設のほか、基幹病院の旭川厚生病院など計9カ所でクラスターが発生。旭川厚生病院では計247人が感染し、国内の医療機関では最大規模のクラスターとなっています。
 旭川市の西川将人市長は7日、道を通じて自衛隊に災害派遣を要請し、8日夕に鈴木直
道知事が正式に派遣を要請。防衛省は直ちに、支援を決定しました。
 自衛隊が医療支援に当たるのは、8月に沖縄県内の医療機関を対象に実施して以来。

 2020年12月9日(水)

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