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■ニトリ、バスマットなど241万点を自主回収 アスベスト含有 [健康ダイジェスト]

 家具日用品大手のニトリが販売した、湿気を吸収する能力が高い珪藻(けいそう)土を使用したバスマットなどに基準を超えるアスベスト(石綿)が含まれている恐れがあることがわかり、自主回収が進められることになりました。
 法令で定めた基準を超えるアスベストが含まれている恐れがあるのは、ニトリホールディングスが2016年12月から今年12月16日までに販売した珪藻土を使用したバスマットとコースター合わせて9種類の製品です。
 厚生労働省によりますと、9種類の製品はいずれも中国で製造され、これまでに合わせて241万3591点が売れたということです。
 通常の使い方をしていればアスベストが飛散することはないものの、削ったり割ったりすると飛散する恐れがあるということです。
 ニトリでは、これらの製品について回収を進めることになり、現在、具体的な回収方法を検討しています。
 また、珪藻土製の別の製品、合わせて29種類についても、アスベストが含まれていないか調査を進めているということです。
 ニトリでは、9種類の製品について使用をすぐに中止し、2重のビニール袋に入れてテープなどで封をして、回収方法が案内されるまで保管して廃棄しないように求めています。
 ニトリの問い合わせは0120ー209ー993で、午前10時~午後6時半まで、受け付けています。
 厚労省によりますと、アスベストを巡る珪藻土の製品の回収は、大阪府貝塚市のメーカー「堀木工所」や、ホームセンター大手の「カインズ」でも行われており、これに関連して、ほかの企業の製品についても調査が進められていました。

 2020年12月22日(火)

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