SSブログ

■新型コロナの南アフリカ型変異種に2人感染 神奈川県で初、50歳代女性と10歳代男性 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省と神奈川県は4日、南アフリカで感染が拡大している新型コロナウイルスの変異種に、県内の50歳代女性とその濃厚接触者の10歳代男性が感染したと発表しました。県によると、国内で南アフリカ型の変異種が空港検疫以外で見付かるのは初めて。県内での変異種感染者の確認も初。
 女性は1月にアフリカ地域から帰国し、成田空港での検疫では陰性だったため、自家用車で帰宅しました。女性は国の要請に基づく2週間の自宅待機中だった1月中旬に、10歳代男性は1月下旬に、それぞれ発熱などの症状が症状が出てコロナ陽性が判明。ともに2月3日に変異種の感染がわかりました。現在は入院調整中。
 女性の濃厚接触者は他に5人おり、うち2人は新型コロナウイルス感染がわかっていて、国立感染症研究所などが変異種感染の有無を調べています。
 神奈川県は今後、県庁内に変異種に対応する専門チームを設置し、変異種の調査数を増やし、濃厚接触者を特定する積極的疫学調査の範囲を広げることにしています。
 黒岩祐治知事は、「変異ウイルスは、感染力が高いとも聞いているので、重大な事態だと危機意識を持っている。対策を徹底して抑え込んでいきたい」と述べました。

 2021年2月5日(金)

nice!(7)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

nice! 7

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。