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■新型コロナ、世界の感染者1億818万人 死者238万人 新規感染者、直近の1カ月でほぼ半減 [健康ダイジェスト]

 アメリカのメリーランド州ボルチモアに本部を置くジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の13日午後3時の時点で、世界全体で1億818万6991人に上りました。また、新型コロナウイルスに感染して亡くなった人は、世界全体で238万2880人を数えています。
 感染者が最も多いのはアメリカで2749万37人、インドが1089万2746人、ブラジルが976万5455人、イギリスが402万5574人、ロシアが399万7898人となっています。
 感染して亡くなった人が最も多いのもアメリカで48万767人、ブラジルが23万7489人、メキシコが17万2557人、インドが15万5550人、イギリスが11万6507人となっています。
 一方、新型コロナウイルスの世界全体の新規感染者は、直近の1カ月で44・5%減と半分近くに減少しました。これは新型コロナウイルスの感染拡大が始まって以来最大の下落で、減少期間も最も長くなっています。
 今年1月5日から11日にかけては、1日当たりに確認された新規感染者が74万3000人だったのに対し、先週も減少傾向がみられ、1日当たりの新規感染者数は平均で41万2700人でした。これは昨年10月以来、最も低い水準にあります。
 今週、新規感染者が最も大きく減少したのは、54%減のポルトガルと39%減のイスラエルで、どちらもロックダウン(都市封鎖)下にありました。
 一方、感染が拡大している国もあり、感染拡大のスピードが最も速いイラクでは新規感染者が81%増加し、続いて近隣のヨルダンで34%、ギリシャで29%、エクアドルで21%、そしてハンガリーで16%の増加が確認されています。
 スイス・ジュネーブ大学のグローバルヘルス研究所所長で、疫学者のアントワーヌ・フラオー氏は、「世界各国の感染拡大は、おおむね減退傾向にある」との見方を示しました。
 一方で同氏は、昨夏の欧州諸国のロックダウン解除が早すぎた結果について触れ、各国政府が「過去の過ち」を繰り返した場合、再び感染が拡大する危険性があると指摘しました。

 2021年2月13日(土)

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