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■新型コロナ、世界の感染者1億869万人 死者239万人 イスラエル、ワクチン接種対象をすべての居住外国人に拡大 [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の15日午前3時の時点で、世界全体で1億869万2309人となりました。また、新型コロナウイルスに感染して亡くなった人は、世界全体で239万6649人となっています。
 感染者が最も多い国はアメリカで2759万9346人、次いで、インドが1090万4940人、ブラジルが980万9754人、イギリスが404万9905人、ロシアが402万6506人となっています。
 感染して亡くなった人が最も多い国もアメリカで48万4535人、次いで、ブラジルが23万8532人、メキシコが17万3771人、インドが15万5642人、イギリスが11万7386人となっています。
 世界でも速いペースで新型コロナウイルスのワクチン接種を進めているイスラエルでは、接種対象をすべての居住外国人に拡大し、不法滞在であっても当局に通報せず無料で接種を受けてもらい、国内での感染拡大を抑え込もうとしています。
 イスラエルでは昨年12月中旬から新型コロナウイルスのワクチンの接種が始まり、これまでに国民の4割に相当する376万人が1回目の接種を終え、このうちの239万人は2回目も終え、世界でも速いペースで進めています。
 日本と同じような国民皆保険制度が導入されているイスラエルでは、国民であれば誰でも接種を受けることができますが、国内での感染拡大をさらに抑え込むため、多くの外国人が暮らす商都テルアビブ市では、今月9日から国内の保険に加入していないことが多い外国人に対象を拡大し、無料で接種できるようになりました。
 テルアビブ市内の会場には、英語やアラビア語のほか、アフリカのエチオピアなどで使われる言語などの案内が掲げられ、難民申請をしているスーダンやエリトリア、ガーナ、ナイジェリアの人たちが多数訪れ、長い行列を作っていました。
 市によりますと、パスポートなどの本人であることを証明できる書類があれば無料で接種を受けることができ、在留資格がなくても当局には通報しないということです。
 接種に訪れたスーダン出身の男性は、「新型コロナウイルスに感染するのではないかと、ずっと怖かった。自分自身を守るためにワクチンを接種しました」と話していました。
 接種を担当するテルアビブ市のエイタン・ハロンさんは、「在留資格の有無に関係なく、イスラエル国民と同じように、外国人労働者や難民申請中の人たちも含めて国内に住むすべての人たちがワクチンを接種することが重要だと思う」と意義を強調しました。

 2021年2月15日(月)

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