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■新型コロナ、世界の感染者1億915万人 死者240万人 ワクチン接種が人口の20%超のイギリス、急激な制限緩和には慎重な姿勢 [健康ダイジェスト]

 アメリカのメリーランド州ボルチモアに本部を置くジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の16日午後3時の時点で、世界全体で1億915万5627人となりました。また、感染して亡くなった人は、世界全体で240万7869人となっています。
 感染者が多い国は、アメリカが2769万2967人、インドが1092万5710人、ブラジルが986万6710人、イギリスが405万9696人、ロシアが404万505人となっています。
 感染して亡くなった人が多い国は、アメリカが48万6321人、ブラジルが23万9773人、メキシコが17万4657人、インドが15万5813人、イギリスが11万7622人となっています。
 イギリスでは、新型コロナウイルスのワクチンの接種を受けた人が人口の20%を超え、ボリス・ジョンソン首相は計画通りに順調に進んでいるとする一方、現在も続いている厳しい感染対策の緩和に関しては慎重に判断していく考えを示しました。
 イギリス政府によりますと、昨年12月上旬に始まった新型コロナウイルスのワクチンの1回目の接種を受けた人は、2月14日までに優先される医療従事者や70歳以上の高齢者など、およそ1500万人に上り、人口の20%を超えました。
 これは、当初示された計画通りで、ジョンソン首相は順調に進んでいるという認識を示しました。
 ワクチンの接種は今後、対象者を65歳以上の高齢者に拡大するほか、3月からは2回目の接種も開始するとしています。
 また、ジョンソン首相は、現在も続いている厳しい外出制限などの感染対策に関して「今月22日に今後の緩和に向けた計画を発表する。徐々に緩和していくことができると考えている」と述べました。
 ただ、再び感染が拡大する事態を防ぐために、規制の緩和は慎重に判断していく考えを強調しました。
 イギリスでは、変異ウイルスの感染拡大で1月上旬には、1日の感染者が6万人を超える日もありましたが、中旬以降は減少傾向が続いており、経済界などでは厳しい感染対策の影響は深刻だとして緩和を求める声が強まっています。

 2021年2月16日(火)

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