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■世界の新型コロナ感染者1億1008万人、死者243万人 韓国の新規感染者が2日連続で600人超 [健康ダイジェスト]

 アメリカのメリーランド州ボルチモアに本部を置くジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の19日午前3時の時点で、世界全体で1億1008万3623人となりました。また、感染して亡くなった人は、世界全体で243万4443人となりました。
 感染者が最も多い国はアメリカで2783万8494人、次いでインドが1095万201人、ブラジルが997万8747人、イギリスが409万5150人、ロシアが407万9407人となっています。
 感染して亡くなった人が最も多いのもアメリカで49万1030人、次いでブラジルが24万2090人、メキシコが17万7061人、インドが15万6014人、イギリスが11万9614人となっています。
 韓国の中央防疫対策本部は18日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から621人増え、累計8万5567人になったと発表しました。市中感染が590人、海外からの入国者の感染が31人でした。新規感染者が600人を上回るのは2日連続で、2日以上連続して600人を超えるのは1月8日から10日以来。
 昨年11月中旬から本格化した新型コロナ流行の「第3波」はピークを過ぎ、1日当たりの新規感染者数は減少傾向にあっらものの、再び上昇に転じました。2月11日から14日の旧正月連休には検査件数が減少した影響で、13日から15日は300人台まで下落しましたが、16日は457人、17日は600人台に急増しました。
 新たに確認された市中感染者590人を地域別にみると、ソウル市が179人、京畿道が237人、仁川市が16人と首都圏が432人でした。432人は、1月8日以来の高水準。
 首都圏以外の地域では、釜山市と忠清南道がそれぞれ28人、慶尚北道が22人、忠清北道が16人、光州市と大田市がそれぞれ12人、大邱市が9人、慶尚南道が7人、蔚山市が6人、全羅北道と済州道がそれぞれ5人、全羅南道が4人、江原道が3人、世宗市が1人でした。
 京畿道南楊州市のプラスチック製造工場でこれまでに115人の感染が確認されたほか、忠清南道牙山市にある大手ボイラーメーカーの工場で起きた集団感染ではこれまでに129人の陽性が判明しました。ソウル市の順天郷大病院などでも、感染者が相次いで出ています。
 集団感染が起きた工場では人が密集し、いわゆる3密の状況になっていたほか、マスクの着用が徹底されていなかったということです。また、これらの工場では外国人労働者が多く、寮で一緒に生活していたことも感染拡大につながったということで、疾病管理庁は工場側に従業員の密集を避けるなど適切な対応をとるよう求めています。
 一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは31人で、このうち12人は空港や港湾での検疫で判明し、19人は入国後の自主隔離中に陽性とわかりました。
 死者は前日から6人増えて、計1544人となりました。韓国国内の平均致死率は1・80%。重篤・重症患者は前日から8人減り、161人となっています。
 17日の検査件数は4万2647件で、前の日に比べ4430件少なくなりました。

 2021年2月19日(金)

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