■新型コロナ、国内で新たに77人感染確認 東京都は今年最少の５人感染確認

　国内では24日午後６時の時点で、神奈川県で12人、北海道で10人、大阪府で９人、愛知県で８人、東京都で５人、京都府で５人、岡山県で５人など、静岡県や沖縄県など31県を除く16都道府県と空港検疫で、新たに計77人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。水曜日の新規感染者が100人を下回るのは、昨年６月以来です。
　また、愛知県で１人、福岡県で１人の合わせて２人の死亡の発表がありました。
　国内で感染が確認された人は、空港・海港検疫などを含め172万6355人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて172万7067人となっています。
　感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が１万8352人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて１万8365人です。
　厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より２人減って58人となっています。
　東京都内の24日の感染確認は5人で、ことし最も少なくなりました。
　東京都は24日、都内で新たに10歳代から30歳代と、50歳代の男女合わせて５人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
　都内の１日の感染確認としては、22日の６人を下回り、今年最も少なくなりました。前日の23日が祝日で検査数が少なかったことも影響したとみられます。
　１週間前の水曜日より22人減りました。１日の感染確認が50人を下回るのは39日連続、30人を下回るのは13日連続です。24日までの７日間平均は14・３人で、前週の67・８％です。
　新規感染者を年代別にみると、20歳代が２人で、10歳代、30歳代、50歳代が１人ずつでした。65歳以上の高齢者はいませんでした。都内の感染者は累計38万2117人となりました。
　一方、都の基準で集計した24日時点の重症の患者は、23日と同じ８人でした。
　24日に新たな死亡の確認はなく、累計の死者は3164人となっています。

　２０２１年１１月２４日（水）

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