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■東京都、認証店での会食人数を「8人以内」に緩和 大阪府は「4人」継続 [健康ダイジェスト]

 東京都は25日、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、12月1日以降の対応策を決めました。感染防止対策を徹底する認証を受けた飲食店を利用する際の人数制限について、現在の4人以内から8人以内に緩和します。9人以上ではワクチン接種証明アプリ「TOKYOワクション」の活用を呼び掛けます。2022年1月16日まで適用します。
 一方、大阪府は25日に開いた対策本部会議で、現在の認証店は1テーブル4人以内、非認証店は1組4人以内での会食とする人数制限の呼び掛けを12月末まで継続することを決めました。東京都と大阪府で飲食店の人数制限に関する対応が分かれました。
 東京都は現在、認証の有無にかかわらず同一グループの同一テーブルへの案内を4人以内とするよう求めています。飲食店では中華料理店の円卓など6~8人掛けのテーブルが多く、これを上回る人数を大規模な会食と見なし、ワクチン接種証明アプリを活用してワクチン接種の有無を確認するよう飲食店に呼び掛けます。非認証店には引き続き、1組4人以内での会食、午後9時までの酒類提供とするよう呼び掛けます。
 認証店、非認証店とも新型コロナ対応の特別措置法に基づかない協力依頼で、罰則などはありません。
 また、東京都は対策本部会議で、国が新たにまとめた医療逼迫(ひっぱく)度合いを5段階で判定するレベルについて、都としての運用基準も示しました。警戒を強化する「レベル2」は、3週間後の病床使用率が確保病床数の約2割に達する状況を目安とします。東京都独自に新規感染者数の7日間平均で700人を目安とする「レベル2・5」も設け、この段階で飲食店に営業時間短縮の要請をする方針。
 ワクチンの3回目接種で大規模会場を6カ所程度開設することなども決めました。まず都庁展望室と多摩地域の2カ所で12月中旬から医療従事者らを対象に接種を始め、順次拡大します。

 2021年11月26日(金)




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