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■原因不明の小児急性肝炎、国内で新たに4人報告 アデノウイルス検出も [健康ダイジェスト]

 海外で幼い子供を中心に報告が相次いでいる原因不明の小児急性肝炎について、厚生労働省は、国内で新たに16歳以下の子供4人が同様の症状で入院していたことを明らかにしました。
 厚労省は、4月25日に原因不明の小児急性肝炎の可能性がある患者が国内で初めて確認されたと発表していて、これまでに確認された患者は合わせて7人になりました。
 7人の詳しい居住地や年齢、関連性の有無などは明らかにしていません。
 世界保健機関(WHO)によりますと、6日時点で、報告された原因不明の小児急性肝炎は、12カ国で169例。患者からは一般的なA~E型肝炎ウイルスは検出されていませんが、患者の4割余りから、下痢やおう吐などを引き起こすアデノウイルスが検出されています。
 これまでに国内で報告された7人のうち、1人からもアデノウイルスが検出されましたが、海外で主に報告されているものとは型が異なるということです。
 厚労省は、肝炎との関連を調べるとともに、引き続き自治体に対して同様の症状の患者がいれば、報告するよう求めています。

 2022年5月6日(金)




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