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■人との距離十分なら屋外でマスク外すことを推奨 松野官房長官が発言 [健康ダイジェスト]

 松野博一官房長官は11日午前の記者会見で、新型コロナウイルス感染対策としてのマスク着用を巡り、「人との距離が十分取れれば、屋外でマスクの着用は必ずしも必要でない」との認識を示し、「特に気温、湿度が高い時には、熱中症のリスクが高くなることから、屋外で人との距離が十分ある場合には、マスクを外すことを推奨している」と説明しました。
 一方、近距離で会話する場合は「屋外でもマスクを正しく着用する必要がある」と注意を呼び掛け、「マスク着用などの基本的感染対策は、感染状況を踏まえながら、専門家の科学的な意見も伺い、検討していきたい」と語りました。
 東京都医師会の尾崎治夫会長が10日の記者会見で、屋外でのマスク着用は「感染リスクが低いため見直してもよいのでは」と発言していました。
 新型コロナウイルス対策を厚生労働省に助言する専門家組織(アドバイザリーボード)座長の脇田隆字・国立感染症研究所長は11日、記者会見でマスク着用について考え方を問われ、「屋外で、距離も取って、会話もないところでは、当然マスクをする必要はない」と述べました。
 脇田所長は、「マスク着用は、感染リスクを下げるための1つの手段。屋内で会話しないといけない場面は、着けたほうがいい」と改めて注意を促しました。
 一方、「屋外で、あまり人もいない所を歩いている時は、マスクを外して新鮮な空気を吸ってもらうことは重要だ」としました。
 いつマスク着用が必要なくなるかとの質問に対しては、「感染状況によって感染リスクは変わる。状況をみながら判断をしていくことが必要」と述べるにとどめました。

 2022年5月11日(水)




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