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■オミクロン型の新たな変異ウイルス、国内の検疫で初確認 「BA・4」と「BA・5」、計3人 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスのオミクロン型のうち南アフリカで置き換わりが進んでいる2種類の変異ウイルスの感染が、国内の検疫で初めて確認されました。世界保健機関(WHO)は入院に至るリスクに差はないとしていて、厚生労働省は「現時点で対策を変えることは考えていない」としています。
 感染が確認されたのはオミクロン型のうち「BA・4」と「BA・5」と呼ばれる変異ウイルス。
 厚労省によりますと、4月22日に南アフリカから成田空港に到着した50歳代の男性が「BA・4」に、4月29日にスペインとザンビアから成田空港に到着したいずれも60歳代の男性2人が「BA・5」に感染していたことが確認されました。
 3人は空港の検疫所で受けた新型コロナウイルスの検査で陽性となり、厚労省の求めに応じて宿泊施設で待機した後、施設を出たということです。いずれも症状はなかったとしています。
 南アフリカでは、日本でも主流となっている「BA・2」から、「BA・4」と「BA・5」への置き換わりが進んでいて、イギリスの保健当局は感染拡大のスピードが「BA・2」よりやや速い可能性があると指摘しています。
 WHOは、これまでのところ入院に至るリスクに差はないとしており、厚労省は「今後の感染状況は注視していくが現時点で対策を変えることは考えていない。従来の対策を続けてほしい」としています。

 2022年5月13日(金)




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